タグ

ブックマーク / honz.jp (2)

  • ウルトラ怪獣のような不思議な格好の人々『ハイン地の果ての祭典』 - HONZ

    人文書のコーナーを歩いていたら、いきなりウルトラマンにでてくる怪獣のような格好をした人の写真が目に飛び込んできた。を手に取ると中にさらにインパクトの大きいユニークな写真がたくさんあったので、つい書を衝動買いしてしまった。 書は写真集ではない。ハインという失われた祭典のことを書いた民俗学のである。ハインという行事のことも興味深いが、それだけでなく50点を超える写真を眺めているだけで、十分に楽しめる1冊だと思う。『ナチュラル・ファッション』や『WILDER MAN』が好きな人にはきっと気に入ってもらえるだろう。言葉で説明するよりも、写真を観てもらったほうがはやいので、まずは写真をみてもらいたい。(提供:新評論) どの写真もハインに登場する「精霊」の姿を模したものである。一部のWEBメディアでは、これが成人式をうける若者が思い思いに着飾る装束であるかのように紹介されている。しかしそれは誤

    ウルトラ怪獣のような不思議な格好の人々『ハイン地の果ての祭典』 - HONZ
    q52464
    q52464 2017/06/01
    これ凄いなー。まあ、日本のナマハゲも外から見れば相当異様に見えると思うけど。
  • 『ダメな統計学 悲惨なほど完全なる手引書』で科学の基盤をより確かなものにする - HONZ

    世界は数字であふれている。政治家の支持率から健康品が病気のリスクを下げる確率まで、ニュースや広告を介して、新たな数字が次々とわたしたちに届けられる。しかしながら、その数字がどのようにつくられ、どのような意味を持つのかを真に理解することは容易ではない。特に、数字の送り手に悪意がある場合には注意が必要だ。50年以上前に出版された世界的ベストセラーの『統計でウソをつく法』で知られるように、統計を恣意的に用いれば、多くの人を欺くことはそれほど困難ではないのだ。 それでは、きちんとした科学研究室・大学によって裏付けられたデータならば無条件で信用できるのだろうか。そうではない、と統計学の講師でもある著者のアレックス・ラインハートはいう。科学者たちに悪意があり、統計学を歪めて使用しているわけではない。科学者たちもまた、わたしたち一般市民と同様に統計学をきちんと理解していないというのだ。 科学者は、統計

    『ダメな統計学 悲惨なほど完全なる手引書』で科学の基盤をより確かなものにする - HONZ
  • 1