今回から初めて、Mac OS X向けのJavaアップデートもWindowsと同様にOracleのWebサイトから直接ダウンロード提供する。 米Oracleは8月15日、Javaのアップデートとなる「Java SE 7 Update 6」を発表した。今回から初めて、Mac OS X向けのJava Runtime Environment(JRE)も「Java.com」のWebサイトから直接ダウンロード提供する。 Javaのアップデートは、これまでWindows向けにはOracleから直接提供していたが、Mac OS X向けはAppleから配信されていた。しかし過去にはAppleからアップデートが配信されるまでに数週間から数カ月かかるのが常だったため、この間はJavaの脆弱性が発覚していながら放置される状態となり、Mac狙いのマルウェアが感染を広げる原因になっていた。 こうした事態を受けてOra