このプロジェクトは、VMware InfrastructureおよびvSphere 2.0以上(Apach AXIよりも高速で小さいWebサービスエンジンを含む) を管理するライブラリのフルセットを提供します。
前回では ESXi の仕組みやリソース管理方法について説明しました。今回は実際に環境を構築し仮想マシンを作成してみましょう。 2.1. ESXi のハードウェア要件 ESXi は以下の要件に満たしていれば大抵のマシンにインストールすることが可能です。 64bit 対応している x86 CPU - より快適に利用するにはハードウェア仮想化のサポート(Intel VTxまたはAMD-V)を搭載したCPUを推奨 2つ以上のコアを持つホストマシン 2GB以上の物理メモリ(8GB以上を推奨) ギガビットまたは10Gbイーサネットコントローラ 2GB以上のインストール領域(HDD/SDカード/USBメモリ) ただし、一部のNICやチップセット等の環境の相性で正常に利用できない場合があります。VMware社では正式にサポートするプラットフォームをWebサイトで公開していますので、一度お使いのハードウェア
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結論から言うと、「動作はする、サポート機種なら」となる。 サポート機種があるのか? といわれると1機種だけ実は存在する。Xserve だ。 VMware 社の HCL で確認すると「Xserve3,1」が記載されている。 しかし、多くの人は「Xserve3,1」というのが何かさっぱりだろう。 これは、Apple での「機種ID」を意味する。マックをお持ちの方なら、アップルメニューから「このMacについて」を選択、「詳しい情報」を押すと「Apple プロファイラ」というアプリケーションが立ち上がり、その Mac の詳細情報が表示される。 メインウィンドウで 「ハードウェア」の項目を選択、右側を見ると「機種ID」というのがあり、「MacBookPro6,1」とか記載があるはずだ。 また、フリーソフトの Mactracker を使うと機種IDを調べる事が出来る。 機種IDはハードウェアとしての世
Macでの多段仮想化(VM on VM/Nested Virtualization)について. 「Macでの」というのはVMware Fusionを使うということです.Type2 VMMでVT-x/EPTを透過できるので有名なVMware Fusionを使いました.VirtualBoxだとVt-x/EPTを透過できないみたいなことを聞いたことがあるので,そちらではやっていません. 最終的には Gentoo/Linux over ESXi over VMware Fusion over Mac OS X になりました.Gentoo/LinuxでKVMを動かせば3段階のNestedになります. 下から順に設定を記載します. VMware Fusion ゲストOSへVT-x/EPTを透過させるには設定ファイルの書き換えが必要です. ESXiの設定ファイル(例:~/Documents/Virtua
開発・テスト環境の効率化 これまでの3回で、VMware ESXi(以下、ESXi)の概要とインストール、環境構築について説明してきました。最終回となる今回はまとめとして、その使いどころという観点で考察します。 ESXiに限らずサーバー仮想化の使いどころとしてまず思い浮かぶのは、「開発・テスト環境を効率的に利用するために使う」ということではないでしょうか? 多くの開発現場では、アプリケーションが動作する複数のインフラ環境に対応する必要があり、それぞれの環境用に開発機、テスト用のサーバーを用意している場合もあるでしょう。 また、本番運用中もアプリケーションのメンテナンスを考えると、開発・テスト環境は残しておかなければなりません。しかも、時間がたつにつれ開発言語のバージョンアップや、利用しているミドルウエアのバージョンアップなど、過去と統一した環境で開発したくてもできないために、どうしても開発
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