エゴグラムは、アメリカの心理学者エリック・バーン博士が創始した「交流分析」という人間関係の心理学理論に基づいて作られた性格診断テストで、たいへん信頼性が高いものです。 エゴグラム性格診断テストでは、人の性格を5つの心の領域(CP・NP・A・FC・AC)に分けて分析しています。 この診断での表現では以下のようになります。 理念力(お父さん度)とは・・・CP(controlling parent):「支配的な親」の自我状態 CPは、あなたの正義感や道徳心、責任感、良心などを表しています。 CPの得点が高い人はリーダーシップ的な性格で強い正義感をもち、「〜すべきだ」、「〜でなければならない」など、批判的な態度で人に接する傾向があります。高い理想と強い責任感をもって秩序を重んじるなどのよい面もありますが、あまりに度を越すと、独善的な態度で人を見下したり、権力的、攻撃的にふるまったりする結果になるこ