年収200万円未満の家庭の高校生の4年制大学進学率は3割に満たず、一方で1200万円以上の家庭では倍以上の6割強に――。東京大学の大学経営・政策研究センターが調査したところ、保護者の収入が多くなるほど右肩上がりに大学進学率が高くなることが確認された。国公立大では所得による差はあまりないが、私立大への進学で大きな差がついていた。 子どもの受ける教育や進学率が、親の所得差によって影響され、「教育格差」につながっているとして社会問題化している。調査は、こうした実態を探るためで、05年度に全国の高校3年生約4千人を抽出して3年間追跡した。保護者から聞き取った年収を200万円未満から1200万円以上まで七つに区分し、進路との関係をみた。 それによると、最も低い200万円未満の層の4年制大学への進学率は28.2%。600万円以上800万円未満は49.4%、800万円以上1千万円未満は54.8%、1
携帯電話のパケット定額サービスの「値下げ合戦」が激しい。携帯大手3社が今年に入って相次いで「下限額」の最低月額料金を引き下げた結果、来月から390円で横並びになる。ただ肝心の「上限額」は据え置きで、各社がアピールするほどには、値下げの利点を実感できる人は多くない。 「お客様に入っていただきやすくするためだ」 NTTドコモの山田隆持社長は30日の会見で、490円に引き下げたばかりの下限額をわずか3カ月で再値下げする理由をこう説明した。 5月の値下げにあわせて始めた、ドラマやアニメ、音楽番組などの動画サービス「Bee TV」が呼び水となり、パケット定額サービスへの新規加入者は月10万〜20万程度増えているという。 ライバルのソフトバンク(SB)とKDDI(au)は先行して390円までの下限額の引き下げを発表。100円とはいえ、ドコモが業界最安値にこだわるのは「動画のドコモ」を目指す山田
【ソウル=細川紀子】北朝鮮の平壌に6月はじめ、ハンバーガーやワッフルを販売する初の“ファストフード”店が開店した。 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙「朝鮮新報」(電子版)が報じた。 同紙によると、営業時間は午前11時から午後9時まで。ワッフルを販売するシンガポール企業が設備を提供し、20歳代の女性従業員15人の研修も行ったという。 メニューは月替わりで、価格は牛肉を使ったハンバーガーが190ウォン、生ビールが76ウォン。高級ヒラメ100%のフィッシュバーガー、野菜バーガーのほか、ハンバーガーに芋がゆ、キムチが付いた定食もある。 韓国銀行によると、昨年の北朝鮮の公式為替レートは1ドル=130ウォンだが、実際の市場では3000ウォンと言われ、牛肉バーガーは6円、ビールは2円程度とみられる。韓国メディアによると、北朝鮮の労働者の平均月収は3000ウォン程度。 東亜日報によると、ハンバーガ
堺市立平岡小(堺市西区)の男性教諭(32)が7月、5年生の理科の授業で、妻の出産シーンを撮影したビデオを約10分間見せていたことがわかった。 ビデオには、へその緒や局部の一部も映っており、一部児童が「気持ち悪かった」「怖かった」などと訴えたため、校長らが全家庭を訪問し、謝罪した。市教委は「児童にとってショッキングな部分もあった。不適切だった」としている。 市教委などによると、ビデオは、男性教諭が2年前に撮影したもの。7日と9日に「生命の誕生」をテーマにした授業で、1クラスずつ5年生全員(計68人)に見せた。 男性教諭は「命の誕生のすばらしさを伝えたかったが、軽率だった」と反省しているという。
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