日本酒に使う徳利(とっくり)は、先がとがっている「注ぎ口」から「注いではいけない」――。酒席にはこんなマナーが存在するとして、真偽をめぐってインターネット上で注目されている。 発端となったツイッターへの投稿が拡散されると、「知らない」「くだらない」と否定的な声が相次いだ。一方で、情報サイトの中にも「注ぎ口を上にして反対側から注ぐ」のがマナーだと紹介しているものがある。実際のところ、守るべきマナーなのか。複数の専門家に見解を聞いた。 「注ぐ際は上を向けた状態にするのがマナーです」? ツイッターで話題を集めたのは2018年11月25日のあるユーザーの投稿だ。徳利のマナーを紹介した情報サイトのスクリーンショットをアップしており、記事には「徳利の注ぎ口には絞ってある(編注:とがっている)部分がありますが、注ぐ際は上を向けた状態にするのがマナーです」と書かれている。画像が2枚あり、絞ってある方から注
![徳利は「注ぎ口使ってはいけない」 ネット拡散の日本酒作法、本当に「マナー」として存在するのか : J-CASTニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6d71716ff7a0f1875f74664e688e84f978f7e054/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.j-cast.com%2Fimages%2Forigin%2F2018%2F11%2Fnews_20181127193902.jpg)