先日、こんな記事がSNSでシェアされてきました。 エアロスミス「もうアルバムを作る意味がない」 確かに、ダウンロードやサブスクリプションが主流になると、アルバムという販売フォーマットは見直さないといけないかもしれません。これからの時代にアルバムをリリースする必要はあるのか、という点については、大いに議論の余地があると、私も思います。 ただ、私がこの記事で気になったのは、別のことでした。 ジョーイ・クレイマー(エアロスミスのドラム)はこの記事の中で、前作『Music From Another Dimension! (以下、Music From~)』の販売不振から、そのような考えに至ったと語っています。またSNS上では「あのエアロスミスでさえ、アルバムが売れない時代なのか」といった嘆き、あるいは市場変化に対するエアロスミスの判断の先見性を評価するものが多かったように思います。 しかし、私は、ジ
![エアロスミスのアルバムが売れなくなったのは市場変化のせいなのか? | ベイジの社長ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fafaab1f1b1797f8645c2a962239a35e9ad2b0ae/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbaigie.me%2Fsogitani%2Fogp.png)