日本の大学の研究力の地盤沈下が鮮明になっている。日本経済新聞が国内外の209大学を対象にイノベーション(革新)の創出力を算出したところ、東京大学は学術論文の「生産性」で中国の清華大学に逆転された。米欧の有力大学との差も開いたままだ。先端研究で海外との人的ネットワークが細り、イノベーションの土壌が痩せてきている。日本経済新聞は学術出版の世界大手、エルゼビア(オランダ・アムステルダム)、自然科学研
政府は外国人の就農を国家戦略特区の指定を受けている新潟市、京都府、愛知県の3カ所で解禁する方針だ。働きながら技術を学ぶ技能実習制度と異なり、実務経験がある専門人材を受け入れる。高齢化による農業の担い手不足を和らげるとともに生産性の向上に結びつける。特区での実績を積み重ねて、全国展開につなげていく。9日の国家戦略特区諮問会議で正式に決める。2018年度から各地の人材派遣会社が主にアジアから来日す
街にあふれるコスパ、激安の文字。バブルは過去となってしまったのか。いや、違う。嫌みなほど高級志向な人しか登場しない雑誌「東京カレンダー」が今、人気を集める。高級飲食店を紹介しつつアッパー層の欲望に正直な生態がストーリー仕立てで描かれ「こんなやついる」「さすがにいない」と議論を巻き起こす。実際はどうなのか。「リアル東カレ民」を追いかけた。 「東京カレンダー」 六本木、銀座、恵比寿などのレストランを紹介する情報誌。「港区おじさん」「丸の内にゃんにゃんOL」などキャッチーな名称で、極端にデフォルメされた高級志向の人々が次々と登場し、出会いや別れなどのストーリーの中で飲食店が紹介される。2015年に刷新されたWEB版では、連載小説や「1分港区おじさん」などの動画コンテンツも人気だ。ソフト開発のACCESSの子会社が01年に創刊。12年にITコンサルを手掛けるフューチャーグループが事業を承継し、東京
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く