アメリカのバイデン大統領は国民向けに演説し、イスラエルを攻撃するイスラム組織ハマスとウクライナへの侵攻を続けるロシアのプーチン大統領を並べて非難し、イスラエルとウクライナへの支援はアメリカの安全保障にとって重要だと強調しました。その上で、20日、議会に対し、両国をともに支援するための予算を要請すると明らかにしました。 バイデン大統領は日本時間の20日午前9時からホワイトハウスの執務室で国民向けに演説しました。 この中で、バイデン大統領は、イスラエルを攻撃するイスラム組織ハマスを「テロリストだ」と呼ぶとともにウクライナへの侵攻を続けるロシアのプーチン大統領を「独裁者だ」と、並べて厳しく非難しました。 その上で「テロリストや独裁者が報いを受けなければ彼らはさらなる混乱と死、そして破壊を引き起こす。アメリカや世界に対する脅威は 増大し続ける」と述べ、イスラエルとウクライナへの支援はアメリカの安全