ロシア大統領府(クレムリン)のドミトリー・ペスコフ報道官(2024年1月24日撮影)。(c)Mikhail METZEL / POOL / AFP 【3月23日 AFP】ロシアは22日、ウクライナに侵攻してから2年以上が経過する中、「戦争状態」にあることを認めた。 ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は22日に公開された政権寄りの新聞のインタビューで、「わが国は戦争状態にある」と述べた。 政権はこれまで、ウクライナ侵攻を「特別軍事作戦」と表現してきた。 ペスコフ氏はウクライナ侵攻について、「確かに特別軍事作戦として始まったが、西側諸国がウクライナ側に加わるようになってからは、わが国にとって戦争となった」「法的には今も特別軍事作戦だ。だが事実上、戦争になっている」と述べた。 ロシアは、西側がウクライナに兵器を供与することで紛争