鉄則12:自分を優先し、他者にも配慮する「アサーション」を身につける 2017/3/21 渡部 卓=帝京平成大学現代ライフ学部教授、ライフバランスマネジメント研究所代表 自分を優先しつつ、他者への配慮も忘れない「アサーション」 断り方のスキルの1つとして参考になるのが「アサーション」です。アサーションは米国の心理療法の1つで、日本では臨床心理士で統合的心理療法研究所顧問の平木典子先生が、「適切な自己表現」「さわやかな自己表現」として紹介されています。
鉄則12:自分を優先し、他者にも配慮する「アサーション」を身につける 2017/3/21 渡部 卓=帝京平成大学現代ライフ学部教授、ライフバランスマネジメント研究所代表 自分を優先しつつ、他者への配慮も忘れない「アサーション」 断り方のスキルの1つとして参考になるのが「アサーション」です。アサーションは米国の心理療法の1つで、日本では臨床心理士で統合的心理療法研究所顧問の平木典子先生が、「適切な自己表現」「さわやかな自己表現」として紹介されています。
絶対に譲らない相手。これが3番目の難敵だ。いくら論理的に説明しても、相手は要求を決して譲ろうとしない。そんな相手には、どう対処したらよいのだろうか。 ITブレークスルーの森川氏によると、絶対に譲らない理由は大きく三つある。それは、「(1)立場上引き下がれない」「(2)常に自分が正しいと思っている」「(3)明確な狙いや根拠がない」である。 (1)立場上引き下がれない相手や、(2)常に自分が正しいと思っている相手には「政治力」が有効だという。森川氏は「姑息だと思われるかもしれないが」と前置きした上で「あらかじめ他のメンバーに根回ししておき、公の会議などで孤立させる」という手法を勧める。逆にこれぐらいのことをしないと、絶対に譲らない相手の要求は断り切れないのだ。 取材したITエンジニアのなかには、プロジェクトオーナーに掛け合って、チームからその相手を外してもらうという荒技を仕掛ける人もいた。ただ
最初の難敵は、ワナワナする相手である。怒りを抑えきれずに興奮する、こちらの意見に耳を貸さず一方的に要求してくる―。そんな状態の相手にどう対処すればいいのか。 ユー・エス・イーの天池泰仁氏(クラウドサービス事業部 Salesforceコンサルティングユニット ユニット長)は過去に何度か、ワナワナした相手に対処し、円満に断った経験を持つ。 その一つが、ユーザー企業B社から米Salesforce.comのクラウドサービスを使った開発案件を受けたときのことだ。B社の担当者が突然、「画面を青から赤に変えてほしい」という無茶な要求を突きつけてきた。ユーザー企業のコーポレートカラーである赤に画面の色を統一したいとのことだった。 天池氏が、標準仕様の青から色を変えるのは簡単ではないことを伝えると、その担当者はとたんにワナワナし始めた。何とか赤に変えることのデメリットを理解してもらおうとしたが、もう相手は興
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