インバスケットという用語初めて知りました。鳥原さん是非日本の大企業に出掛けてこの手法を広めて下さい。大企業には色々な切り口のメーリングリストというものがあり、管理職のアドレスは全てのリストに登録されています。開発を統括していた時期は開発グループ毎のメーリングリストにも登録されているので、一日当たりのメール数はゆうに100通を超え日によっては200通に達する時もありました。人事総務関連では、コンプライアンス、環境管理、輸出管理そして人事評価、人材育成教育関連などが山ほど有り本来の開発に関わるメールをまともに見れない状況でした。皆はメール発信で自分の職責を果たしたつもりでしょうがこちらはたまりません。そこで取った策はメーリングリストのメールは見ないこと。また、自分の開発部門内にはメーリングリストから自分のアドレスを消させました。このため、色々なトラブルが起きましたが本来業務は達成出来ました。し
「貧乏」というと、自分には縁遠い話と感じる読者がいるかもしれない。たとえば、1984年のバブル初期に発売され、ベストセラーとなった渡辺和博の「金魂巻」を覚えている読者も多いであろう。「マルキン」・「マルビ」というラベルで医者のような職業でもビンボーがいる「驚き」を描き、一世を風靡した。 だが、日本における「格差社会」「生活保護受給者の増大」は、まさに貧困問題の現れである。特に貧困高齢者の健康状態は劣悪だ。他方、日本の子供の貧困率も経済協力開発機構(OECD)諸国の中ではより深刻なグループに属している。そして、貧困が世代を超えて再生産されている可能性も大いにある。こうした日本の「貧乏」の問題が、失われた20年に特有の問題かといえば、そうでもなさそうだ。貧困の問題は、長らく日本の経済学の中心的な課題だった。 大正時代に日本で紹介された経済学の貧困研究 例えば代表的なマルクス経済学者だった京都帝
ここからは、スコラ・コンサルトの柴田昌治氏が行き着いた組織風土改革の手法を紹介していく。3つめは、部下を主役にする「スポンサーシップ」だ。 協力して根本的な問題解決ができるチームワークに価値を置き、メンバーの内発的動機を引き出して、部下が主役になり得る環境を作るリーダーシップのこと。 1.安心の足場となるセーフティーネットを作る、2.目指す姿を示して共有する、3.対話で一緒に答えを作る、4.当事者としての姿勢と自己革新、の4つの機能が必要になる。第1の機能は、問題に気づいた人が安心して解決の一歩を踏み出せる環境を作ること。経営や上司、仲間に「必ず協力してくれる」という信頼感を持てる状態がセーフティーネットになる。 第2の目指す姿を描くこと自体はさほど難しくないが、共有するのは容易ではない。メンバーが自分で考えて、各論を作り込んでいく必要がある。それには変革の目的や意味を腹の底から共有してお
ここからは、スコラ・コンサルトの柴田昌治氏が行き着いた組織風土改革の手法を紹介していく。2つめは、数時間かけて自分を語り尽くす「ジブンガタリ」だ。 参加者全員が自分のことを語り、聴き合い、理解し合うこと。語る内容は趣味や休日の過ごし方、家族のことに始まり、人生の転機や将来の夢まで多岐にわたる。「職場ではあまり話したことがないこと」「素顔が垣間見られること」「自分が大事にしていることやその背景が分かること」が語りの基本となる。 自分を語るだけでなく、相手の話をじっくりと聴くのがその場のルールになる。人は誰しも「自分に関心を持ってもらいたい」という欲求があり、それに応えてくれる相手には安心感を抱く。そうした相手には自分の本心や本音を話しやすくなる。相手が普段見せない素の部分まで話すと「自分もここまで話してもいいかな」という心理が働く。 お互いをよく知らない者同士は出身地や出身校、年齢など何かし
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