1,000万世帯を超えたという共働き世帯。 景気や女性の社会進出などの様々な時代背景から、1997年以降、専業主婦世帯と共働き世帯の数の多さが逆転し、その数は増加を続けています。 そんな共働きの両親のもとで育つ子どもは、寂しい思いをしたり、 専業主婦世帯を羨ましく思うのでしょうか。 人生のストーリーを投稿するサイト『STORYS.JP』に投稿された、共働きの両親への想いを綴ったストーリーをご紹介します。 【共働きの両親へ】いつもいなかったから、大事だった-限られた時間が私達兄妹に与えてくれたもの 「せめて子どもが小学校を卒業するまでは、家にいてあげたい」 社会人生活を11年間過ごす間に、そう言って仕事を辞めていった友人や同僚を何人も見てきた。 彼女達の気持ちは、私にも分かる。私に子どもはいないが、おなかを痛めて産んだわが子はきっと側に居るほど可愛くて、せめて小学校までの大切な時期を側で