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ブックマーク / www.higashiaichi.co.jp (230)

  • 豊橋の吉田城跡 石垣の一部が崩落

    豊橋市今橋町の豊橋公園にある吉田城跡で22日早朝、丸広場付近の石垣の一部が崩落した。市は通報を受け、現場付近を通行止めにした。応急対策をとるという。 崩落した石垣は丸広場入り口にある。高さ4・4㍍、幅3・4㍍で、崩落した面は最上部から足元近くまでえぐられたように崩れた。 一夜明けた23日午前10時頃、現場周辺に約10人が訪れてスマートフォンで様子を撮影していた。石垣のすぐ下に設置されていた木製の案内板は、ひさし部分を残すのみになって壊れていた。 70歳の男性は「歴史的に貴重な資料で、市民を含めて今後の城跡の在り方を話し合っていくべきだ」と話した。 発生直後に駆け付けた市公園緑地課の職員によると、崩落箇所は少しずつ土が落ちていたといい「危険なので絶対に近付かないでほしい」と呼び掛ける。 今後は落ちた石を取り除き、周囲を大型土のうで固めるなどの応急措置をするという。原因は不明だが、最近の雨

    豊橋の吉田城跡 石垣の一部が崩落
  • 豊橋と隣り合う湖西の飲食店ルポ | 東愛知新聞

  • 国のスピード感のなさに苦言 ワクチン確保で大村知事

    大村秀章知事は10日、新型コロナウイルス対策について「決め手はワクチンしかない。言い方は悪いが打って打ちまくるしかない」とする一方、ワクチン確保に対する国のスピード感のなさに苦言を呈した。 県内は12日から緊急事態宣言措置が始まる。会見で「従来どおりの自粛要請だけで効果があるか」との質問に対し、大村知事は「日は法律上、ロックダウンはできない。決め手はワクチンだ」と述べた。そのうえで「昨年の8~9月、なぜワクチン確保が国内議論にならないのか不思議に思っていた。イスラエル、米国、英国とも接種が進み、マスクを外せる地域も出てきている。水面下でワクチン確保をした結果だ」などと述べた。 また、大規模接種会場の確保についても、国の指示の前に実現したとして、国のスピード感に疑問を示し「マスコミのみなさんで検証してほしい」などと主張した。この日は、オンラインで全国知事会議があり、大村知事は「大規模接種会

    国のスピード感のなさに苦言 ワクチン確保で大村知事
  • 緊急事態宣言 12日から愛知も対象

    政府は7日、東京都、大阪府、京都府、兵庫県に出ている緊急事態宣言を31日まで延長し、宣言の対象に愛知、福岡の両県を追加した。愛知などは12日から31日まで20日間、県内全飲店に営業時間を午後8時までに短縮、酒類を一切提供しないよう要請する。 大村秀章知事は6日夕、現在出ている「まん延防止等重点措置」を31日まで延長するよう国に要請し、さらに対象区域を尾張北部25市町村に拡大すると発表していた。しかしその後、西村康稔経済再生担当相との協議で「先手を打ったほうがよい」とのアドバイスを受けたとして、緊急事態宣言要請に踏み切ることになった。 大村知事は7日午前、記者団に対し「非常に厳しい。事態は切迫している」として、まん延防止からさらに一歩踏み込んで緊急事態宣言対象とすることで政府と認識の一致をみたと述べた。「一気に感染を抑え込む」としている。 まん延防止措置は「ステージⅢ」(感染急増)の段階で

    緊急事態宣言 12日から愛知も対象
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    quick_past 2021/05/08
    大阪と愛知の間であぶり焼きになってる三重県
  • 全国オンラインサミットに田原めっくんはうす駅長参加

    全国道の駅連絡会主催の「全国道の駅オンライン駅長サミット2021」が「道の駅の日」の22日にあった。パネルディスカッションで「田原めっくんはうす」(田原市東明石)の長神利行駅長がパネリストに選ばれ、インターネット通販など取り組みの成果を披露した。 サミットは「コロナに負けない!元気です、道の駅」をテーマに掲げ、ウェブ会議形式で開いた。 パネルディスカッションでは、全国で顕著な実績をあげる5人の駅長が発表。長神駅長は「地域の皆様が主役です」のスローガンで、農水産業者や土産物の加工会社などを生かす取り組みを紹介した。 新型コロナウイルス感染拡大に伴う昨春の緊急事態宣言時には、一次産品の販路縮小と売上減少の危機に直面。同道の駅ではオンラインショップなどに重点を置いて難局を乗り切った。 今年は市などと連携して農業や自然を体験できる「たはら巡りーな」を企画。宿泊施設との連携で商圏拡大も目指す。地場産

    全国オンラインサミットに田原めっくんはうす駅長参加
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    quick_past 2021/04/26
    “全国道の駅オンライン駅長サミット2021”https://www.michi-no-eki.jp/summit2021/
  • 国道23号BPの全面開通3年前倒しへ

    名古屋市と豊橋市を結ぶ国道23号名豊道路(国道23号バイパス)で、最後の未開通区間「蒲郡バイパス」(15・0㌔)が2024年度に開通する見通しとなった。着工から半世紀余りでの全線開通となる。衆院議員の今枝宗一郎氏(愛知14区)が24日、東愛知新聞社で明かした。今枝氏は「1・5倍の予算積み増しで3年前倒しできた」と語った。 蒲郡バイパスは「幸田芦谷」と「豊川為当」の両インターチェンジ(IC)でつながる。名豊道路の中でただ一つ、未整備で途絶えた「ミッシングリンク」区間で、地域住民や産業界が早期開通を望んでいた。 先行して、名古屋寄りの幸田芦谷と蒲郡の両ICを結ぶ西側区間(5・9㌔)が2014年3月に暫定2車線で開通。東隣の豊橋バイパスの終点に当たる豊川為当ICに至る東側9・1㌔を残すのみとなった。 この区間も暫定2車線での供用を目指し、調査設計と建設用地買収を進めてきた。 開通で渋滞緩和と災害

    国道23号BPの全面開通3年前倒しへ
  • 抗ウイルス加工の教材 東三河の小学校も多数活用

    小学校での新型コロナウイルス感染対策を後押ししようと、広島県の教材出版社が抗ウイルス加工をしたドリルを発売した。学校現場への聞き取り調査で、児童と手渡しする機会が多いことに着目した。東三河でも豊橋市の大半、他市の半数で購入するなど関心の高さを示している。 小学校用教材を手掛ける青葉出版(福山市)が今月に発売した。昨年春の一斉休校時から商品化へ企画を練り、教員への聞き取りで必要性が高いと判断した。 もっとも手に触れやすい表紙に、抗菌製品技術協議会(SIAA)が認証した抗ウイルス効果のあるニスを塗った。英語を含む主要教科のほか、保健と家庭科の7教科のドリルをはじめ、提出や返却の頻度が高いドリルノートなど学年ごとに7種類ある。 また、7教科のテスト用紙には抗菌効果のある銀イオンを含んだインキで印刷し、表面のウイルス増殖を抑える。同社によると、ドリルとテスト用紙とも、効果は1年間続くという。 青葉

    抗ウイルス加工の教材 東三河の小学校も多数活用
  • 「拓魂碑」建立50年 新城で慰霊の会

    太平洋戦争前から、満州(中国東北部)に向けて県が送り出していた開拓団「東三河郷開拓団」の悲劇を刻む「拓魂碑」が1971年5月に新城市の桜淵公園内に建てられてまもなく50年を迎える。引き揚げ者でつくる三友会(伊藤哲人会長)が8日、現地で慰霊の会を開いた。4人の引き揚げ者とその家族、協力団体ら13人が碑の周辺を清掃した後、めい福を祈った。 同開拓団は1939年に東三河地方を送り出し母体として移民団が組織され、翌40年に黒竜江省甘南県に入植した。満州などで亡くなった人たちへの慰霊と開拓魂を記念して71年5月には豊川(とよがわ)右岸の同公園東側に「拓魂碑」が建立された。碑文には「村づくりに心血を注ぎ、終戦時の団員は530余人となり、敗戦により日へ引き揚げまでの間に被弾や病魔に伏して200人以上が亡くなった」と記されている。 同会は毎年春と終戦の日、そして年末の3回、公園に集って碑の管理と慰霊をし

    「拓魂碑」建立50年 新城で慰霊の会
  • パートナーシップ制度 豊橋市が導入

    豊橋市は1日から、同性カップルなど性的少数者の婚姻などを公的に認めるパートナーシップ制度を導入した。該当するカップルが市長に必要書類を提出すれば、市の認定を得られる。県内では西尾市と豊明市に続き3例目となる。 該当するカップルが市長宛てに宣誓書と必要書類を提出すれば、市が確認したことを示す「パートナーシップ宣誓書受領証」のほか、希望に応じて「受領証カード」を交付する。 市の公認パートナーになれば家族同等と見なされ、民間で先行する家族向けサービスなどが受けやすくなる。すでに、民間病院の手続きや携帯電話の家族割引、生命保険の受取人などが性的少数者カップル向けに実施されている。 行政サービスは今後具体化させる。市営住宅の同居や、市民病院の入院手続きを想定する。 対象は満20歳以上(来年4月以降は民法改正で18歳以上)。2人のうち少なくとも1人が市民または、宣誓日から3カ月以内に市内へ転入予定があ

    パートナーシップ制度 豊橋市が導入
  • 5日から愛知で東京五輪聖火リレー

    東京五輪聖火リレーは5日から2日間、県内15市の計31・6㌔を巡るコースで実施する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で前年から延期され、1年の思いを胸に、スポーツ選手ら著名人や一般市民ら選ばれた聖火ランナーが走る。東三河は豊橋と豊川の両市である。 初日は瀬戸市深川神社を皮切りに名古屋市や尾張地域の7市11区間の14・8㌔を走る。6日は豊橋市こども未来館ここにこをスタートし、三河の8市9区間16・8㌔を巡り、ゴールの豊田スタジアムを目指す。 豊橋市では、ここにこを午前9時10分出発、市陸上競技場までの2・9㌔。豊川市は、豊川稲荷と市陸上競技場間の2・7㌔を走る。 予定走者の1人が正走者、もう1人は10人で構成するグループランナーに回る。豊橋市が冬季五輪バンクーバー、ソチ大会フィギュアスケート女子入賞の鈴木明子さんとタレントの松井玲奈さん。豊川市はプロバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニッ

    5日から愛知で東京五輪聖火リレー
  • 豊橋に「この街のみらい」運営の子ども食堂オープン

    子どもたちの健やかな成長を願う、おじさん5人のグループ一般社団法人「この街のみらい」(白井郁彦代表理事)が運営する「子ども堂」が27日、豊橋市八町通3の喫茶「れもん」にオープンした。今後、毎月第4土曜日に実施する。 格差社会が進む中、事が満足にべられない貧困家庭の支援になればと実施するが、一般家庭の子どもや大人も歓迎する。 メニューはカレーライスのみ。多くの子どもたちが好きで、格的に料理をしない男性でも簡単にでき、活動の支援者から材料の提供を受けやすいことから決めた。辛さは甘口で子どもでもべやすいよう工夫し、野菜もたっぷり入れる。 初日は昼ごろになると、親子連れらが次々と訪れ、カレーをおいしくべた。子どもたちは「甘口でおいしかった。豊橋公園へ遊びに来たついでに、また来たいです」と話していた。 同法人のメンバーの1人で喫茶「れもん」オーナーの小池忠士さんは、「貧困世帯の方はもちろ

    豊橋に「この街のみらい」運営の子ども食堂オープン
  • 姿を消す壁画のあるバー 名士が愛した豊橋「ミニハウス」

    豊橋市大国町、水上ビルの向かいにあるショットバー「ミニハウス」。地元の政財界や医師など名士が愛し、豊橋出身の洋画家、松井守男さんも通っていくつもの壁画を残したこの店が、今月いっぱいで惜しまれつつ姿を消す。解体を前に常連の一部で壁画を残そうという動きもあったが、時間的、壁面の材質的にかなわなかった。 ミニハウスは1973年にオープン。間口1間×奥行き4間、カウンター12席という居心地の良さで、地元ライオンズクラブやロータリークラブ会員、政治家、マスターの河西徳夫さんが全国大会入賞レベルのカヌーイストだったことからカヌー仲間、パリ・ダカールラリーに出場した「トヨタ・チーム・アラコ」のメンバーなど、華やかな客層でにぎわった。 店舗近くにある「日の丸薬局」の堀田能正さんが、同級生の松井守男さんを店に連れて行ったのが2001年。以来、豊橋に来るたびに店を訪れ、08年からは漆喰(しっくい)の壁に筆ペン

    姿を消す壁画のあるバー 名士が愛した豊橋「ミニハウス」
  • 豊川のホーロー看板資料館が3月末で閉館

    国内有数のホーロー看板コレクター佐溝力さん(74)が豊川市の自宅に開設した「看板と広告の資料館 琺瑯(ほうろう)看板研究所」。全国のファンに愛された同所が14年の活動を終え、今月末で閉館する。5000枚以上のホーロー看板と広告資料は、交流のある北名古屋市歴史民俗資料館(昭和日常博物館)に寄贈される。 佐溝さんは50年前からホーロー看板のコレクションを始め、1992年から各地で展示を続けてきた。市内外の施設などへの貸し出しにも応じ、蒲郡市立図書館で現在開催中の特別展「あれから10年 広告に見る忘れじの東日大震災」にも協力している。2007年には自宅を資料館として無料公開。多くのメディアやSNSで紹介され、全国から見学者が訪れている。 「広告は世相を表す日のポップアート」と魅力を語る。集めた看板は、小品から車窓看板まで大小さまざま。自宅階段には壁や天井に隙間なく貼られ、2階も至るところに「

    豊川のホーロー看板資料館が3月末で閉館
    quick_past
    quick_past 2021/03/16
    “5000枚以上のホーロー看板と広告資料は、交流のある北名古屋市歴史民俗資料館(昭和日常博物館)に寄贈される。”
  • 危なくて渡れない横断歩道 男子高校生死亡事故から1週間

    豊橋向山大池町「東三河環状線」ルポ 豊橋市向山大池町の「東三河環状線」の信号機のない横断歩道で今月4日午後8時10分頃、自転車の豊川市に住む男子高校生(16)が乗用車にはねられて死亡する痛ましい事故が起きた。どんな場所なのか。1週間後の同じ時間帯、現場を訪ねた。 近くに立つ木の根元に、亡くなった男子高校生に向けた花があった。現場の南側には高架橋が、北側には信号機のある交差点がある。迂回するには少し遠い。 11日夕。歩行者や自転車の安全を見守っている向山校区の自治会長、高野英司さんが立っていた。普段は近くの信号の交差点で見守り活動をしている。事故以降、こちらでも交通安全を呼びかけているという。すでに何度も事故になりそうな場面を目撃した。「児童は横断しないが、高校生が渡っているところを見た」と話した。 そして事故の起きた午後8時すぎ。街路灯は横断歩道を照らしているが、周辺は住宅街でほかに明かり

    危なくて渡れない横断歩道 男子高校生死亡事故から1週間
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    quick_past 2021/03/13
    大池の西っかわ走ってる太い道。
  • 「ほの国百貨店」建物解体工事が始まる

    昨年3月に閉店した「ほの国百貨店」(豊橋市駅前大通2)で15日、建物解体工事が始まった。百貨店によると、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響で、跡地利用計画も大幅にずれ込む見通しだ。 解体工事では電気工事を皮切りに、来年9月までを工期とする。建物北側には工事車両が横付けされた。 跡地計画は当初、2月下旬にもまとまる予定だった。13日の緊急事態宣言の影響で、2月中に予定した債権者集会は3月以降にずれ込むことが濃厚になった。また、地裁豊橋支部から弁護士を通じて、債権者との意見調整を書面で進められないかとの提案があったと明かした。 百貨店では「名古屋地裁への特別清算申請時も、緊急事態宣言の影響で裁判所の事務が止まった。今回はそれを踏まえ、滞りなく清算を進めるための提案だろう」と述べた。跡地計画への見通しも現時点では予測できないという。 ほの国百貨店は1974年開業の「豊橋丸栄」を前

    「ほの国百貨店」建物解体工事が始まる
  • 行方不明の猫 蒲郡で1匹発見

    新しい飼い主に引き取られたはずの9匹のが行方不明になり、元の飼い主がの返還と損害賠償を求めている「里親詐欺訴訟」で、1匹のが昨年12月、蒲郡市内で発見されたことが関係者への取材で判明した。行方不明になって1年2カ月。男性はが無事に戻ったことを喜びつつも「他の8匹も必ず探し出す」と話している。 男性は豊橋市前田南のレストラン経営堀岡宏充さん(60)。昨年4月、を引き取ったり仲介したりした女性4人を相手取り、名古屋地裁豊橋支部に提訴し、現在係争中だ。 見つかったの名前はイシマツ(雄)。昨年12月7日、一緒に探しを続けていた地域活動団体「命にやさしいまちづくり ハーツ」の古橋幸子代表に電話が入った。相手は蒲郡市の中学3年生、藤原透成さん。「コンビニに張ってあったチラシとよく似たが公園にいる」。チラシは、9匹のを見つけるため堀岡さんと、ハーツが東三河各地で配ったものだ。蒲郡市で

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  • 豊川稲荷の初詣

    例年、正月三が日だけで100万人の人出がある豊川市豊川町の「豊川稲荷(妙厳寺)」の初詣。新型コロナウイルスの影響でどうなっているかを2日午前、見に行った。 商売繁盛を願う人が訪れる。豊橋駅から飯田線に乗り、豊川駅で降りた。飲店が立ち並ぶ商店街が見えたが、人はまばら。話し声も聞こえなかった。 稲荷に近づくと数十人の人影が見え始めた。門前の表参道は初詣客が来ていた。商売繁盛を願う熊手を買う人や、いなりずしを求めて並ぶ人の列が見えた。 土産店の店員は「今年は例年の約3分の1程度」と話した。市などは「分散参拝」を呼びかけている。その影響だろうか。 境内に入ると門に大きな垂れ幕があり「マスク着用お願いします」と書かれていた。コロナ対策として、境内の露店の出店を取りやめたり、奥の院周辺の霊狐塚を三が日は閉鎖したりするなど万全な対策をしている。また、初詣を控えた人向けに「You Tube」で殿の映像

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  • コロナ新規感染者 県内170人、豊橋は1人

    県は6日、新たに170人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。200人は下回ったが、100人超は13日連続。前週の日曜(11月29日)同様、数字が低くなる傾向がある。県は感染防止対策を引き続き呼びかける。 170人の管轄保健所別内訳は、県管轄が87人、名古屋市が81人、豊橋市と岡崎市が各1人。豊橋市は40代男性で、発熱などがあり、医療機関を受診して陽性と判定された。 一方、5日に陽性と発表された219人の地域別内訳は、名古屋市が111人。東三河は豊橋市の5人と、豊川市の20代女性と80代の男女、蒲郡市の40代女性。豊川市の2例と蒲郡市の例はすでに陽性と判明している人の濃厚接触者。年代別内訳は、20代が55人、30代が24人、40代が24人、50代と70代が各23人。 10月21日から12月5日までの「第3波」の陽性者は5390人となった。70代以上の割合は12・6%、感染経路不明

    コロナ新規感染者 県内170人、豊橋は1人
  • 全国の5市長選で新人が現職に勝利

    豊橋市長選の告示(11月1日)を2週間後に控えた18日、全国で8市長選が投開票された。このうち、現職と新人が争ったのは7。そして5市で新人が現職を破った。近隣では岡崎市と長野県飯田市だ。郷土紙2紙の報道によると-。 ■岡崎市■ 3選を目指した無所属現職の内田康宏氏(67)=自民・立憲・公明・国民推薦=を、無所属新人で元衆院議員の中根康浩氏(58)が破った。中根氏の10万3080票に対し、内田氏は7万469票。市議選とのダブル選で投票率は57・25%。 岡崎市に社を置く「東海愛知新聞」によると、中根氏は告示前「陣営の組織力の違いから圧倒的不利」とされていた。衆院議員時代に支援していた労組も表立った応援をしなかった。革新系政党など一部組織の支援にとどまったという。 しかし、3年前の衆院選落選後に1人で続けてきた政策チラシ配りや街頭演説、SNSによる情報発信などの地道な活動が「結実した」と同紙

    全国の5市長選で新人が現職に勝利
  • 三河初か「周堤」が見つかる

    設楽の上ヲロウ、下ヲロウ遺跡 県埋蔵文化財センターは、設楽ダム建設工事に伴う設楽町川向の上ヲロウ、下ヲロウ遺跡で、弥生時代中期後葉(約2100年前)の竪穴住居と弥生式土器などの破片を発掘し、報道陣に公開した。町内では初の弥生時代の遺構。また、1基の住居周辺には「周堤」と呼ばれる水よけの土手状の構造も見つかった。全国的にも貴重な資料という。 現場は設楽ダムの完成時には水没するエリア。竪穴住居跡は少なくとも6基見つかった。同時に存在したのは2基程度だとみられる。竪穴建物群を取り囲むように、溝が掘られていたことも分かった。 建物は直径約5㍍の円形か楕円形で、中央に柱を立てて屋根をふいていたらしい。近くには縄文時代の遺構もあることから、古代からこの山間の地で、人々が生活を営んでいたことがうかがえる。「川に近く、清水が湧き、料となる動物たちが多かったのでは」と文化財センター調査課の堀木真美子さん。

    三河初か「周堤」が見つかる