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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/satoru-kihara (9)

  • 安倍首相の3つの“遺言” - アリの一言 

    安倍晋三首相が28日午後5時からの記者会見で辞任を正式に表明しました。記者会見では冒頭、安倍氏が13分間述べたのに続き、20人の記者が質問しました。その大半は、安倍政治の「レガシー」と「継承」、次の総理・総裁の選出に関するもので、安倍政治を追及する質問はほとんどありませんでした。この国のメディアの腐敗を改めて目の当たりにする思いでした。 安倍氏は約1時間の最後の会見で、3つのことを言い遺しました。うち2つは、冒頭の発言で自ら「以上2つのこと」として言い遺したものです。 1つは、コロナ対策の新たな方針です。「検査の抜的拡充」というこれまで同様の掛け声だけとは違う今回の眼目は、「軽症者・無症状者の自宅療養」の徹底です。 「保健所・医療機関の負担軽減」が口実ですが、現在広がっている家庭内感染をさらに拡大する愚策中の愚策と言わねばなりません。 「保健所・医療機関の負担軽減」は、人員・予算の拡充に

    安倍首相の3つの“遺言” - アリの一言 
    quick_past
    quick_past 2020/08/30
    なんど考えても日本に残っていた経済的成長力を、短期的な株価に変換させて、農業をアメリカに売り渡そうとし、外交は失敗しまくり、国内の分断を推し進めただけだった。これで喜べる人間は一体誰なのか
  • 戦争と個人・・・島田叡知事はほんとうに「偉人」か? - アリの一言 

    20日の沖縄平和学会でショッキングな話を聴きました。沖縄戦で亡くなった「最後の知事」と言われる島田叡(あきら=写真右)についてです。 今年8月7日、TBS系テレビ報道ドラマ・「生きろ」で、沖縄戦における島田知事の活躍が「実話をもとに」したドラマとして放送されました。それを私はこの「日記」(8月11日)で取り上げ、「多くの偉業をなした」と賛美しました。ところが、平和学会で川満彰さん(名護市教育委員会)がこう述べたのです。「陸軍中野学校出身の離島残置諜者(離島残って諜報活動を行う兵士)に教員免許を交付(「沖縄県青年学校指導員」「沖縄県国民学校訓導」を辞令)したのは島田叡だ。その戦争責任はどうするのか」。島田知事は大営直属のスパイの偽装に手を貸したというわけです。吉川由紀さん(沖国大非常勤講師)も、ドラマでの島田美化にたいへんな違和感を持ったとし、「(島田は)第32軍の南部撤退に反対したという

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  • 沖縄戦75年・危険な島田知事、荒井警察部長の美化 - アリの一言 

    23日付の琉球新報、沖縄タイムスは、沖縄戦当時の島田叡(あきら)県知事(写真中)、荒井退造警察部長を描いた映画「島守の塔」(五十嵐匠監督)の「製作を応援する会沖縄」が22日結成されたと大きく報じました(沖縄タイムスは1面、写真左)。 結成式で五十嵐監督は「島田さん、荒井さんの偉人伝を作るつもりは全くない」(23日付琉球新報)と述べていますが、「極限状態の沖縄戦で、人間は他人を思うことができるのかということがテーマだ」(同)としており、島田知事や荒井部長が美化させるのは必至でしょう。琉球新報も島田知事を「沖縄戦当時、糧確保や疎開に尽力したとされる」と好意的に紹介しています。 かつて島田知事と荒井部長を描いたテレビドラマが放送されたこともあり(2013年8月TBS系)、両氏を「偉人」とする見方は「土」でも少なくありません。 しかし、これは事実に反した評価・美化であり、「土」の帝国日政府

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  • 横田滋氏死去を論評する日本メディアの致命的欠陥 - アリの一言 

    「拉致被害者家族会」の横田滋氏の死去(5日)を日のメディアは大々的に(異常なほど、とくにNHK)報じました。新聞各紙はその後いっせいに社説で論評しました。その論調は重要な事実にあえて触れない、きわめて一面的なものと言わねばなりません。 産経、読売は論外として、朝日、毎日、東京にほぼ共通しているのは、「北朝鮮の非道さを非難するとともに、日政府には問題の解決へ向けた有効な方策を急ぐよう強く求める」(7日付朝日新聞社説)など、朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)を強く非難する一方、安倍政権には今後の取り組みを期待するというきわめて不公正な論調です。 それが端的に表れているのが、2002年の日朝首脳会談(写真右)と日朝平壌宣言への言及です。 各紙は02年の日朝会談で、「北朝鮮の金正日総書記は拉致を認めて謝罪」(7日付毎日新聞社説)し、「拉致を含む包括的な解決をめざす」(同朝日社説)平壌宣言を行ったと

    横田滋氏死去を論評する日本メディアの致命的欠陥 - アリの一言 
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    quick_past 2020/06/12
    極めて真っ当な指摘。都合よく切り取って、お涙でかざり、本当に必要だったこと、誰がそうさせたのかは見せない。きわめて不誠実な流れ
  • 「コロナ禍」に天皇制強化求める望月記者の倒錯 - アリの一言 

    東京新聞の望月衣塑子記者が新潮社のPR誌「波」5月号で、作家の島田雅彦氏と対談しています。タイトルは「皇后陛下が立ち上がる時」。天皇・皇后へ賛美と期待が繰り返されています。望月氏は官邸記者会見での追及などで注目されている記者で、しかも「コロナ禍」の中での発言だけに、見過ごすことはできません。 対談は島田氏の新著『スノードロップ』刊行を記念して行われたもの。私はこのを読んでいないので、ここでは同書が批判の対象ではありません。あくまでも対談の中で、両氏が天皇制について語っていることについて述べます。 望月氏は冒頭で同書をこう紹介しています。「皇室が時の権力の要請に左右されず、人類がどんな価値を求めるべきか、旗印を築くために立ち上がる物語です」。そしてこう続けます。「格差が広がり、感染症が蔓延し、不安や憎悪が広がる今こそ、皇室が世界に来進むべき道を指し示すというのは、理想的なウィジョンだと痛

    「コロナ禍」に天皇制強化求める望月記者の倒錯 - アリの一言 
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    quick_past 2020/06/03
    天皇制護持を叫べばお金が転がるシステムでもあるんだろうか
  • 「桜を見る会」の源流は天皇主催 - アリの一言 

    安倍晋三首相が政府(首相)主催の公的行事である「桜を見る会」を自分の後援会活動に利用してきた問題は言語道断で、徹底追及しなければなりません。 同時に、そもそも「桜を見る会」とはどういうものか、その歴史質にも目を向ける必要があります。 「桜を見る会」は1952年に吉田茂首相(当時)によって始められたと言われていますが、それは正確ではありません。確かに今日のような政府主催になったのは1952年からですが、「桜を見る会」自体の歴史はさらにさかのぼります。第1回の「桜を見る会」(当時は「観桜会」)が行われたのは1881年(明治14年)4月です。 「明治12年9月に外務卿に就任した井上馨は、日が欧化して列強に安心感を与えることで条約改正を達成することを課題とした。…井上は、天皇皇后が出御し立パーティーを行う観菊会・観桜会と、新年宴会・紀元節宴会・天長節宴会の三大節宴会に、外交官を招待すること

    「桜を見る会」の源流は天皇主催 - アリの一言 
    quick_past
    quick_past 2019/11/17
    “それを政府が引き取って、日米安保体制下で政府(国家)の権威をたかめるために再開されたという歴史を銘記する必要があります。”せやね
  • 「即位の礼」・渡辺治談話の改ざんにみるメディアの悪弊 - アリの一言 

    23日付の各紙は前日の「即位の礼」で持ち切りでしたが、その中に目を疑う記事がありました。地方紙が掲載した共同通信配信の渡辺治一橋大名誉教授の談話です。全文転記します。 「天皇陛下が一段高いところから即位を宣言する儀式の在り方は、憲法で規定する国民主権という理念から、大きく反している。儀式を行うなら、首相が陛下の位への就任を宣言して、それを受けて陛下が国民の象徴となることを誓う形にするべきだ。平成の代替わりから30年以上たっているのに、見直しが行われなかった。今回は準備期間があったのだから、国会で憲法に沿った即位の在り方を考える超党派の委員会をつくるなどして、国民的な議論をするべきだった」 全体の趣旨は、「即位の礼」が憲法の理念に反していることを鋭く指摘したもので、権力におもねる「談話」が多い中できわめて貴重な渡辺さんらしい談話です。が、驚いたのは、「天皇陛下」「陛下」です。渡辺さんがこんな

    「即位の礼」・渡辺治談話の改ざんにみるメディアの悪弊 - アリの一言 
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    quick_past 2019/10/24
    昭和のころならまだ問題になってたろうあれこれが、ここ10年でガバガバになりすぎでは・・・。
  • 天皇即位「賀詞」に賛成した共産党・志位会見3つの矛盾 - アリの一言 

    衆議院は9日の会議で、徳仁天皇即位に対する「賀詞」を全会一致で議決しました。明仁天皇即位の際の「賀詞」(1990年11月6日)には反対した日共産党も今回は賛成しました。 「賀詞」(全文)は次の通りです。 「天皇陛下におかせられましては、この度、風薫るよき日に、ご即位になりましたことは、まことに慶賀に堪えないところであります。天皇皇后両陛下のいよいよのご清祥と、令和の御代の末永き弥栄をお祈り申し上げます。ここに衆議院は、国民を代表して、謹んで慶祝の意を表します」 この「賀詞」に賛成したことについて、共産党の志位和夫委員長は9日記者会見し、記者の質問に答えました。 天皇の即位に対し共産党(志位談話)が「祝意」を表したことの問題についてはすでに述べましたが(9日のブログ参照)、「賀詞」に賛成した後のこの会見には重大な矛盾があり、見過ごせません。記者会見の「一問一答」(10日付「しんぶん赤旗」

    天皇即位「賀詞」に賛成した共産党・志位会見3つの矛盾 - アリの一言 
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    quick_past 2019/05/15
    これはさすがに共産党に求められる姿勢ではなかったと思うな・・・
  • 天皇が結婚を「裁可」する異常、そして「私的行為」の混同 - アリの一言 

    日、天皇陛下のお許しを頂き、婚約が内定いたしましたことは誠にうれしく思っております」(眞子氏) 「天皇陛下よりお許しを頂きましたことを大変ありがたく存じます」(小室圭氏) 3日の「婚約内定会見」は二人のこの言葉から始まりました。秋篠宮の長女眞子氏と小室氏の婚約は天皇の「お許し」があって成立したものです。これを天皇の「裁可」といいます。二人の結婚(婚約)には天皇の「裁可」が必要。これはおかしくないですか。 日国憲法は、「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立」(第24条)すると明記しています。第三者の許可など必要ありません。天皇が結婚(婚約)の許可を与える「裁可」が憲法に違反していることは明白です。 象徴天皇制には憲法に反することが多々あります。例えば「皇位の世襲」(第2条)は「居住・移転・職業選択の自由」(第22条)に明らかに反しています。特別な「天皇条項」を設けることで違法行為を「正

    天皇が結婚を「裁可」する異常、そして「私的行為」の混同 - アリの一言 
    quick_past
    quick_past 2017/09/04
    お父さんに結婚の許可をもらいました。みたいなノリなんだろうか。。。古臭い・・・。
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