「消えたヤマと在日コリアン」を執筆した川西さん、細見さん、松原さんと、「銘板設置の会」メンバーの愛沢革さん(左から)=2021年5月14日午前11時36分、兵庫県丹波篠山市宮田で 兵庫県丹波篠山市内で在日コリアンの足跡調査などを行っている市民グループの3人が、「消えたヤマと在日コリアン」を執筆し、岩波書店から岩波ブックレットとして発売された。戦前から戦後にかけて多くの朝鮮人が働いていた丹波篠山の鉱山産業と、戦後に在日コリアンによって行われていた子どもたちへの民族教育の歴史を中心に掘り起こしたものをまとめた。 執筆を担当したのは、「丹波篠山市在日コリアン足跡調査研究〈銘板設置の会〉」の細見和之代表(59)、川西なを恵さん(72)、松原薫さん(72)。 第1章で日本の近代と丹波篠山の歩みを、第2章で丹波篠山の鉱山と在日コリアンについて、第3章で戦後の丹波篠山における在日コリアンによる民族教育に
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