特定外来生物のセアカゴケグモが5、6月、広島県福山市大門町で相次いで見つかった。市内では2014年の初確認以降、一部地域で定着している恐れがある。毒があり、かまれると腫れや痛みなどの症状が出るため、市は「決して素手で触らないでほしい」と呼びかけている。
全国の電力会社で、原発の使用済み核燃料を一時貯蔵する施設の構想が相次いで浮上している。中国電力は山口県上関町で建設を検討する中間貯蔵施設を巡り、立地の可能性を探る調査を進めている。関西電力や東北電力は原発の敷地内で貯蔵施設を建設する方針だ。政府が原発を活用する姿勢を強める中、電力各社は敷地内の燃料プールが満杯になって発電が困難になる事態を避ける考えだ。
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件をはじめ、「政治とカネ」の問題が永田町で後を絶たない。2019年参院選広島選挙区での大規模買収事件を巡っても裏金疑惑が浮上しており、パーティーの事件と同様の問題が横たわる。なぜ裏金が横行するのか。出どころはどこなのか―。記者が追った。(「決別 金権政治」取材班) 5年前。2019年参院選で全国有数の激戦区だった宮城選挙区。衝撃の出来事は選挙戦3日目の7月6日に起きた。 密室ともいえる車の中。自民党公認候補だった愛知治郎(54)の後援会幹部男性は、応援演説に来てくれた自民党の大物政治家に代理で応対していた。愛知本人は別ルートで遊説中だったためだ。「はい、これ。お役立てください」。丁寧な口調で語りかけられた。 <関連記事>甘利氏、全国に「裏金」提供か 政策活動費が原資の可能性 端緒は河井元法相の大規模買収事件 慣れた手つきで 慣れた手つきで差し出されたのは
広島県福山市は30日、3月に同市柳津町の金属めっき工場で有害物質の六価クロムの槽に落ちた後、逃げ出した猫とみられる死骸が見つかったと発表した。
2019年の参院選で自民党の選挙対策委員長だった甘利明衆院議員(74)が、宮城選挙区の同党公認候補だった愛知治郎元参院議員(54)の応援で同選挙区に入った際、愛知氏の後援会幹部に現金100万円を渡していたことが13日、愛知氏らへの取材で分かった。 <関連記事> 【解説】政策活動費、選挙の裏金に流用か 放置は許されない 政策活動費って何? 使い道不明なまま【イチからわかる】 河井元法相メモ、甘利100は本人認める「陣中見舞いで届けた。党からのお金だった」 甘利氏は、同じ参院選の広島選挙区で大規模買収事件を起こした河井克行元法相(60)にも現金100万円を提供。党の資金を使って全国各地の同党公認候補側に陣中見舞いとして100万円を配ったと、中国新聞の取材に説明していた。
自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(比例中国)が、交流サイト(SNS)で差別的な言動を繰り返している。たがが外れ、開き直った態度に思える。 きっかけは、杉田氏が2016年に自身のブログなどでアイヌ民族などを侮辱した投稿を、札幌法務局が人権侵犯と認定したことだろう。アイヌ文化を学び、発言に注意するよう「啓発」もした。 その後の発言をたどれば、杉田氏の主義主張がより明確に伝わってこよう。「私は差別をしていない」と過去の発言を正当化し、人権侵犯の認定制度すら批判した。 法務局の判断は妥当だ。落選中の投稿では、スイスであった国連女性差別撤廃委員会の会合の参加者を「アイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」と書き込んだ。 民族の尊厳を否定しただけではない。差別を助長し、再生産する行為だ。現に投稿が国会で問題視されると、インターネット上で便乗した差別や誹謗
広島県三原市議会の徳重政時市議(71)が、「性の多様性と子育て」と題した講演会を周知する市の交流サイト(SNS)への投稿に批判的なコメントを載せていたことが1日、分かった。徳重市議は趣旨は否定せず、「個人間のやりとりで操作を間違ったかもしれない」としている。
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