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ブックマーク / www.ele-king.net (7)

  • Jagatara | ele-king

    のロック/ポップ史においてもっとも重要なバンドのひとつ、じゃがたらの代表作ほぼすべてがようやくサブスクで聴けるようになった。1982年の大傑作『南蛮渡来』をはじめ、1987年の人気作3枚『裸の王様』『ロビンソンの庭』『ニセ予言者ども』、1989年の問題作『それから』に『ごくつぶし』、江戸アケミ最後の作品となった1990年の『そらそれ』。また、フランク・ザッパの影響が滲み出た異色作1983年の『家族百景』、OTOの音楽的野心がクラブ世代との溝を埋める1990年の『おあそび』、それからデビュー・シングル「LAST TANGO IN JUKU/HEY SAY!」を収録したベスト盤『BEST OF JAGATARA~西暦2000年分の反省~』。 http://www.110107.com/s/oto/news/detail/TP01649?ima=2803 じゃがたらは、80年代のシティポップ

    Jagatara | ele-king
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    quick_past 2019/12/20
    やったああああああああヽ(´ー`)ノ
  • Brian Eno | ele-king

    昨日、ブライアン・イーノが唐突に新曲を発表している。いや、じつはぜんぜん唐突ではない。タイトルは“Everything's On The Up With The Tories”で、「トーリーなら万事順調」という意味。「トーリー」とは保守党のことで、明日12日にイギリスでおこなわれる総選挙が明確に意識された曲だ。現時点ではジョンソン率いる保守党がリードしており、同党が第一党になるのはほぼ確実なようなのだけれど、過半数を獲得する(=期限内にEUを離脱する)かどうかはわからない情況のよう。ブレグジットだけではなく、医療や気候変動も大きな争点になっている。 同曲は軽快なポップ・ソングに仕上がっており(オアシスばりの韻の踏み方にもびっくり)、イーノ人も歌っている。やや意訳気味にいくつか歌詞を抜き出すと、「金持ちと貧乏人の格差もばっちり」「NHS(イギリスの医療サーヴィス)をカウボーイに売り払ってく

    Brian Eno | ele-king
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    quick_past 2019/12/14
    これまでの40年は失敗だったと、40年前の大失敗を忘れた人たちが時間を引き戻したがるの、本邦でもあるよなあ・・・
  • interview with Irmin Schmidt | ele-king

    プログレッシヴ・ロックというジャンルに限らず、ロックの歴史において最も偉大なるバンドの一つに数えられてきたカン。彼らがケルンで誕生したのは、ちょうど半世紀前のことだった。70年代末に消滅するまでの間に彼らが発表した作品群は、70年代のパンク、80年代のニュー・ウェイヴやノイズ、更に90年代以降のポスト・ロックなど後続の若いミュージシャンたちに延々と影響を与え続け、現在に至っている。70年代英国のメディアによる「カンは50年先を行っている」という賛辞が真実だったことを、今、誰もが認めているはずだ。 というわけで、結成50周年を祝しておこなった、カンのリーダー格イルミン・シュミットへの電話インタヴュー。 カンがシングル盤としてリリースした楽曲だけを23曲集めた編集盤『The Singles』が先日、英ミュートからリリースされたばかりだが、その前の4月には、ロンドンのバービカン・ホールで〈The

    interview with Irmin Schmidt | ele-king
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    quick_past 2017/06/26
    おお
  • THIS IS JAPAN──英国保育士が見た日本 | ele-king

    貧乏人は日をほろぼす まいった。あいもかわらず、カネがない。さいきん、たくさん文章を書かせていただいたおかげで、年収が200万になり、やばいオレ、ブルジョアかもしれないとおもっていたのだが、ぜんぜんそうではなかった。この年収になると、急に税金があがって、所得税だの、住民税だのを、50万くらいとられるのだ。それに国民年金や国民健康保険をあわせると、80万、90万くらいぶんどられたことになる。収奪だ。けっきょく、手元にのこるのは、100万ちょい。しょうじき、年収100万で親の扶養にはいっていたほうが、生活的にはだんぜんらくだった気がする。はたらけど、はたらけど、カネはなし。こりゃもう、はたらけない。 というかこれ、わたしがまだ実家暮らしだからいいものの、都内で一人暮らしだったら、死ぬレベルなんじゃないだろうか。やったぜ、金持ちになったとおもって、一日三ちゃんとべたり、を借りるんじゃなく

    THIS IS JAPAN──英国保育士が見た日本 | ele-king
  • 第1回:ノー・フューチャーとヒューマニティー | ele-king

    すんなり行くわけがないな。とは思っていたのである。 わが町ブライトンにやって来るPiLのチケットを入手した時点でその予感はあった。 案の定、勤務先の保育園が、PiLのギグ当日に保護者面談を設定しやがる。「いや、その日はダメです」と嘘八百を並べて日程をずらしてもらうが、どうしても当該日しか都合のつかない保護者がいるという。保護者面談は、営業時間終了後の午後6時からはじまる。そんならもう、早い時間に来てもらって、最悪の場合は、わたしはテディベアとこぶたさんの絵のついた制服のTシャツを着たままギグ会場に走るしかない。 と決意したのは、その都合のつかない保護者というのが、家庭環境が複雑で問題行動が著しいJの親だからで、そうした子供たちと働いた経験のあるわたしが全面的にJを担当しているため、同僚に代わってもらうことが無理だからである。 んなわけで、大きな不安を抱えたまま当日を迎えたわたしは、5時55

    第1回:ノー・フューチャーとヒューマニティー | ele-king
    quick_past
    quick_past 2016/04/27
    アナキズムはフォロアによってニヒリズムとセクシズムに塗り替えられ敗北したよ。シドの薬害禍を見ながらも、自分の頭で考え自由意志の元に選択できなくなった時に人は死ぬんだ。という意味の生きよ。がPiLだと思う。
  • RIP David Bowie | ele-king

    英国に止まない雨が降った朝文:ブレイディみかこ ある雑誌の企画で「いま一番聴いている5曲」という調査に参加することになり、アンケート用紙に記入してメールした後、酒を飲みながらボウイの新譜を聴いていた。 「いま一番聴いている5曲」の中にも、『Blackstar』収録の” 'Tis a Pity She Was a Whore”を入れた。過去と現在の音をカクテルにしてぐいぐいかき混ぜながら、確かに前進していると思える力強さがある。みたいなことをアンケートには書いておいた。 そして新譜を聴きながらわたしは眠った。 が、朝5時に目が覚めてしまった。 まるで天上から誰かが巨大なバケツで水をぶちまけているかのような雨が降っていたからだ。雨の音で目が覚めるというのはそうある話ではない。こんな怒涛のような雨が降り続いたら、うちのような安普請の家は破れるんじゃないかと気で思った。妙に真っ暗で、異様なほどけ

    RIP David Bowie | ele-king
    quick_past
    quick_past 2016/01/13
    自分の中でUKのインテリジェンスな象徴はこの人とスティングだった
  • 第31回:音楽とポリティクス | ele-king

    「投票は想像力のない人間がすることだ。それは自分たちとは異なる世代のためのものであり、そんなものでは何も達成できない」 ザ・ホラーズのファリス・バッドワンは総選挙前にそう言った。 UKには、保守党政権を潰すチャンスがあればオルタナティヴ・ロックと呼ばれるジャンルのアーティストたちが立ち上がる伝統があった。が、ヤング・ファーザーズ、スリーフォード・モッズ、エンター・シカリ、ジ・エネミーなどの一部の例外を除き、5月の選挙ではいわゆるオルタナとかインディーとか呼ばれるジャンルのスターたちは口を閉ざしていた。日には伝わってなかったかもしれないが、英国では「歴史に残る右派と左派の接戦になる」と大騒ぎになっていたのである。ここまで盛り上がったらさすがに『NME』も何かやるかな。と思ったが、業務平常どおりだった。どうやらもう、UKロックは政治には触れないものになった。ということで確定のようだ。 現代の

    第31回:音楽とポリティクス | ele-king
    quick_past
    quick_past 2015/07/02
    ジョン・ライドンもあの珍しく真顔な1stアルバムで逆説的なメロディに乗せてWe only wanted to be lovedだのやってるけど、彼は別にそこを皮肉りたかったんじゃなくて、そういう語り方でしか語れないと考えたんだろうな。
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