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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/pakkun (7)

  • これを読んで僕が「統一教会擁護派」か判断してください(パックン)

    国会が果たすべきは「ルールメーカー」としての役目のはず(衆議院で安倍元首相に黙とうを捧げる議員たち、8月5日) Issei Kato-REUTERS <「統一教会問題はもういい」「安倍元首相の国葬ゲキ押し」などと報じられた発言の真意をお伝えします> 炎上ではないが、なんだかくすぶっているようだ。 先日、テレビ番組『ビートたけしのTVタックル』で僕がある発言をしたあと、少し珍しい現象が起きた。基的にリベラルな僕はだいたい「左」から褒められ「右」から叩かれることが多いが、今回は逆パターンになった。 それは今度の臨時国会で旧統一教会と政治家の接点を追及するべき否かというテーマで討論しているときの僕の発言だった。ネットニュースの「パックン『統一教会問題はもういい!』」などという見出しが広まり、僕が教団と政治家との関係は気にしないと言っているように捉えられているようだ。 まあ、それなら叩かれるのも

    これを読んで僕が「統一教会擁護派」か判断してください(パックン)
    quick_past
    quick_past 2022/09/07
    擁護じゃないつもりだろうけど、ばっちりアシストしてるわけで、それに本気で無自覚なら、なおさら今までの言動を疑うレベル
  • 「生娘」発言はアウトだけど、ツッコミ不在の社会も危険だ(パックン)|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <許されざる「生娘」発言の問題点を漫才にしてみました。でも実社会ではツッコミ役が不在なので、過剰な「言葉ポリス」は慎みたいところです> 社会人向けセミナーで差別的な表現を発してしまった、大手牛丼チェーンの常務が袋叩きにされたね。セミナーを主催する大学も、勤務先の企業も謝罪し、常務は解任された。 今の日では決して許されるような発言ではなかった。僕もテレビで時代にそぐわない、性差別にもつながり得る発言として批判もした。だが、非公開の場で40人ぐらいを前にした話がここまでの騒動を起こすことに僕は驚いている。一般人より高い倫理観を求められる公務員の懲戒基準を見ると、免職は放火、殺人、死亡事故などのような大罪の場合に科される、とっても重い罰則だ。 解任された常務は、有名な企業や大学の名を背負っているとはいえ、公務員でも、ニュースキャスターでもないし、政治家でもない。ましてやダイバーシティを目標とす

    「生娘」発言はアウトだけど、ツッコミ不在の社会も危険だ(パックン)|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
    quick_past
    quick_past 2022/06/19
    当然その弾性は認められてるわけで、だからケースバイケースで検証せざるをえないんだが、あまりにも類似の問題が発生するといい加減にしろ。とも言いたくなる。学べ。
  • バイデン新大統領はとんでもない貧乏くじを引いてしまった

    アメリカの舵取りはかつてなく難しくなっている。就任したばかりのバイデンの前に立ちはだかるトランプの残した「最後っ屁」の数々をパックンが解説> かわいそうな大統領! 「ガリガリの相撲取り」や「地味なおばはん」のように、矛盾していそうで、あまり聞かない表現だね。ましてや就任したてのアメリカの新大統領に対しては使いそうにない。でも、今回は大声で言ってもいいだろう。間違いなくジョー・バイデンはかわいそうな大統領だ。 新型コロナ、不景気、財政難、気候変動、イラン、中国北朝鮮......。国家的な危機が山積みとなっている。どの問題への対応も急務だし、どれも政府と国民が一丸となり、同じ方向に向かないと進めないものばかり。でも、これほどアメリカ人が「一丸」からほど遠い状態は記憶にない。3億3千万人いるアメリカ人は3憶3千万方向に向いている気がする。 それは言い過ぎだとしても、バイデンと反対方向に向いて

    バイデン新大統領はとんでもない貧乏くじを引いてしまった
  • オウム死刑で考えた──日本の「無宗教」の真実

    <日人は無宗教というけれど、多くの人は「宗教っぽい何か」を信じている。その現実と向き合わないと、次のオウム真理教が生まれる可能性は排除できない> 麻原彰晃こと松智津夫死刑囚ら、オウム真理教の元幹部7人の死刑が7月6日に執行され、世間は久しぶりにオウムの話題で沸騰した。僕の周りでは「宗教って怖いね~」や「日人はだいたい無宗教でよかったな~」といった声が多かった。 死刑執行の翌日に乗った飛行機の機内アナウンスで、キャビンアテンダントの声が流れてきた。「〇〇航空をご利用いただきありがとうございます。今日は七夕です。皆様が短冊にお書きになったお願いが叶いますように、乗務員一同、お祈り申し上げます」。 興味深い。 機内を見回すと誰も不思議そうな顔はしていない。「色紙に記し、笹から吊るしたお願い事が、乗務員の祈祷力で成就するかもしれない」という意味に取られてもおかしくないこの一節を、無宗教の人は

    オウム死刑で考えた──日本の「無宗教」の真実
    quick_past
    quick_past 2018/07/14
    宗教に関わってないと言い張ることが、普通の一般市民で一番正しいこと。みたいな信仰ははっきりある。
  • 「トランプお友達作戦」で安倍さん大丈夫?

    <ニューズウィーク日版11月7日発売号(2017年11月14日号)は「トランプのアジア戦略」特集。トランプは混沌のアジアに何をもたらすのか。トランプ歴訪とアジアの新地政学をテーマとするこの特集から、パックンによる、ちょっとマジメな「安倍トラ」考察の寄稿を誌発売に先駆けて転載する> 安倍晋三首相に対して物申すこともあるが、今日は評価している点を2つ挙げる。1つはドナルド・トランプ米大統領対策。2つ目は滑舌。滑舌が悪い僕から見て、こんなに親近感がわく首相って、当に心強く感じるのだ。 では、1つ目に戻ろう。ちょうど1年前、トランプが米大統領選挙に勝利したことは、おそらく人も含め、みんなにとって想定外の結果だった。外国の外交筋も、当然ヒラリー・クリントンが勝つと思い込み、トランプとのパイプ作りはほとんどできていなかった上、各国の首脳たちの間ではトランプと少し距離を置こうとする動きが目立った

    「トランプお友達作戦」で安倍さん大丈夫?
    quick_past
    quick_past 2017/11/05
    すぐ瓦解して悪口合戦始まってもおかしくない。それが刹那的な利害だけで繋がった「リアリズム」同士の仲。
  • トランプの「ウソ」に期待する危険

    <普通の政治家なら選挙中の公約の実現を願うのがあたりまえだが、トランプの場合はむしろ公約を破棄して「常識的」な政策に変えて欲しいと願っている人がたくさんいる>(写真:就任当日にTPPから撤退すると宣言したトランプ) さて、ここでクイズ! 「ウソ」は英語で何というでしょうか? 正解はcampaign promise(選挙中の約束)。いや、冗談じゃなくてれっきとした慣用句だ。もちろんlieやfalsehoodなどの言い方もあるが、「言っても、するつもりのないこと」を指すものとして、campaign promiseはよく使われる表現となっている。 考えてみると、これはかなり残念な慣用句。「選挙中の約束=ウソ」がすんなり通じるのは「政治家=ウソツキ」という常識に基づいているからなわけで。当はcampaign promiseは「絶対守るもの」という意味であってほしい。 しかし、今、その「悲しい常識

    トランプの「ウソ」に期待する危険
    quick_past
    quick_past 2016/12/01
    どんなに取り繕っても発言からその人となりは出てしまうし、それは変えようがない。しかしながらその値踏みを間違える人が山のようにいる。
  • 安保法案については、アメリカ人だから語りません | パックン(パトリック・ハーラン) | ニューズウィーク日本版

    【はじめに】 僕らアメリカ人が日の安全保障問題について、しつこく意見を述べたりすると、日の皆さんはむかつくかもしれない。 「そもそもいまの憲法を押し付けたのはアメリカだろ!」と反発する人もいれば、「集団的自衛権を求めているのはお前たちだろ!」と反発する人もいるでしょう。 どちらも否定しづらいし反論しづらい。 だから、今回は安保法案に関して自分の立場をわきまえた上で、個人的な意見は控えさせていただきます。反対だけどね。でも「反対だ」とは言わない。 「敵国の少ない日が集団的自衛権を実行し、敵国の多いアメリカとつながれば、日がより危険な状態になると思う」という自分の考え方も説明しない。 「武装して勢力の均衡を保とうとする場合、相手が核保有国だったら、こちらも核保有国になる必要さえあるのでは?」という疑問もぶつけない。そんな個人の見解をここでは一切書かないことにしよう(では、題へ)。 先

    安保法案については、アメリカ人だから語りません | パックン(パトリック・ハーラン) | ニューズウィーク日本版
    quick_past
    quick_past 2015/08/06
    政府の暴走には民意の暴走も絡んでたりして、だから権力をフリーハンドにすべきではないんだよなあ・・・。抗いにくいタテマエさえあればそれがどれだけおかしくても、どこまでも追求できてしまうし。
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