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  • 40年も国を保って「バカ殿」扱い。 何度も像が破壊された? 皇帝・劉禅の悲劇 | 歴史人

    40年も国を保って「バカ殿」扱い。 何度も像が破壊された? 皇帝・劉禅の悲劇 ここからはじめる! 三国志入門 第100回 劉禅(りゅうぜん/207~271)。その幼名である阿斗(あと)は、中国では「阿呆」とか「無能」の代名詞とされている。父の劉備や諸葛亮が建国した蜀を滅亡させた「暗君」という理由から「英雄」とは逆の意味で有名である。 だが、昔からいわれていることでもあるが、彼を当に暗君と決めつけていいのかという疑問に当たる。いうなれば、江戸幕府を終わらせた徳川慶喜と比べるとわかりやすいのかもしれない。 ■趙雲に命を救われた若君 劉禅は西暦207年、荊州に身を寄せていた劉備と側室・甘(かん)氏との間に生まれた。このとき劉備はすでに47歳。戦で転々としてきた彼には、養子の劉封(りゅうほう)のほか息子はいなかった。それまでの子は戦で命を落としたか、何らかの理由で殺されたのだろう。 この年も曹操

    40年も国を保って「バカ殿」扱い。 何度も像が破壊された? 皇帝・劉禅の悲劇 | 歴史人
    quick_past
    quick_past 2024/08/08
    “されど蜀の滅亡は彼ひとりの責任にあらず、時代の流れというほかはなかった。” 君主制では、それは暗君ですよ?自分で決定できず、功臣に投げっぱなしがたまたま上手く回ってただけ。それは正史にも書いてある。
  • 『三国志』の宴会に登場する三本脚の酒器は、酒を飲むための道具ではなかった? | 歴史人

    『三国志』の中で、当時の生活を伺うことができる場面のひとつとして、桃園の誓いに代表される酒宴のシーンがある。映画やドラマなどで、英雄たちは印象的な形状の「酒器」を手にしているが、それは実際に当時使われていたのだろうか? 三国志の酒宴で登場する「爵」 当時、酒宴には特別な意味があった。紀元前17世紀に始まった殷(いん)、周(しゅう)の時代からの伝統で、酒宴は穀物の恵みを神や祖先に捧げる行為であり、祭祀の場などで席が設けられた。自分たちも一緒に飲み、共同体の一員であることを認識する意味合いを持っていたのだ。 その際に使われる酒器にも、また特別な意味があった。殷代には、早くも用いられていたとみられる青銅製の酒器。それが「爵(しゃく)」という酒器・杯である。 爵は「スズメ」の意を持ち、実際にスズメをかたどったものだ。また「爵位」の言葉が示す通り、高い身分の人が使うもので、特別な儀礼および、それに伴

    『三国志』の宴会に登場する三本脚の酒器は、酒を飲むための道具ではなかった? | 歴史人
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    quick_past 2024/02/07
    “注ぎ口の根元に柱が2本立っている。これは壺などの大型容器から柄杓(ひしゃく)で爵に酒を移すとき、ここに布をかけて酒を漉(こ)し、不純物を除く用途があったとみられている。”
  • 「いつ孔明は出るの?」 横山光輝『三国志』で官渡の戦いが、カットされた理由を聞いた! | 歴史人

    三国志の入門書として、今なお愛読者を増やし続けている不朽(ふきゅう)の名作、横山光輝(よこやまみつてる)『三国志』。作中でも不動の人気を誇る諸葛亮(孔明/しょかつりょうこうめい)のエピソードや、官渡(かんと)の戦いが省略された理由を探る。 ■3分の1が終わって登場する「主人公」 「やっぱり諸葛孔明が主人公だと思って読み始めた人も多いみたいで、一体いつ主役の孔明が出てくるんですか? と読者の方にはよく言われました」 漫画家・横山光輝(1934~2004)は生前のインタビューで、こう話していた。諸葛亮の知名度や人気がよくわかるが、彼の登場はコミックス全60巻のうち、実に1/3が終わった21巻から。当時の読者がいかに首を長くして待ったか、また「三国志」がいかに長大な物語であったかも思い知らされる。 「子どもの頃に吉川英治さんの小説を読んで印象深かったのは諸葛亮で、すごく好きだった。誰もいない城で

    「いつ孔明は出るの?」 横山光輝『三国志』で官渡の戦いが、カットされた理由を聞いた! | 歴史人
    quick_past
    quick_past 2023/06/20
    巻を追うごとに、孔明がどんどん童顔になっていく理由を聞いてほしかった。
  • 上永哲矢の検索結果 | 歴史人

    歴史著述家・紀行作家。神奈川県出身。日歴史および「三国志」をはじめとする中国史の記事を多数手がけ、日全国や中国各地や台湾の現地取材も精力的に行なう。著書に『三国志 その終わりと始まり』(三栄)、『戦国武将を癒やした温泉』(天夢人/山と渓谷社)、共著に『密教の聖地 高野山 その聖地に眠る偉人たち』(三栄)など。

    上永哲矢の検索結果 | 歴史人
    quick_past
    quick_past 2022/06/01
    演義の嘘を暴いて、正史での曹操の正しさを再評価する。なんてのは、日本ではもう江戸時代の頃から何度も繰り返してきた事だけど、曹操の徐州虐殺や権力を簒奪していたことに目をつむって蜀を腐すのは都合よすぎやろ
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