電子ブックの表示(ビューアー)には「issuu」というサービスを使用しています。初めて使用する場合、英語で「cookieの利用を許可するかどうか」を確認される場合があります。
秋田大大学院医学系研究科の植木重治教授(49)らの研究チームは、鼻づまりや嗅覚障害などを引き起こす「慢性副鼻腔(びくう)炎」で、副鼻腔を詰まらせる原因となる「固い粘液」が作られる仕組みを解明したと発表した。粘液を溶かす方法も示し、新たな治療法につながる可能性があるとしている。研究成果が1月、米国科学誌のオンライン速報版に掲載された。 慢性副鼻腔炎は蓄膿(ちくのう)症とも呼ばれる。風邪のウイルスや細菌、アレルギーにより副鼻腔に炎症が起こり、そこに白血球が集まることで粘液が作られ、たまる病気。炎症部分に集まっている白血球の種類によって、大きく「好酸球性」と「好中球性」の2種類に分けられる。 研究では、世界で初めて材料工学で用いられる手法を応用。粘液の弾力性や含水率などを数値化し、固い粘液が作られる仕組みを解明した。
四国の酒や料理をけなす発言をした佐竹敬久知事が25日、陳謝に追い込まれた。秋田県内外で批判が広がったことを受け、臨時記者会見を開いて収束を図った形だ。「もう勘弁してほしい」。繰り返されるトップの放言に、県庁内では不満の声が上がった。 「四国についての発言は大変不穏当、不見識だった。心からおわびを申し上げたい」。25日午前10時半過ぎ、県庁2階のプレゼン室。佐竹知事は険しい表情で陳謝し、頭を下げた。
秋田県は21日の県議会福祉環境委員会で、県央部の水道水からネオニコチノイド(ネオニコ)系農薬が検出されたとする研究調査結果に関し、「直ちに健康被害が出る恐れはない」との認識を示した。 ネオニコ系農薬はカメムシ防除などに効果があり、県内でも殺虫剤として広く使われている。ただ、近年はミツバチの失踪や大量死との関連性や人の神経系に影響を与える恐れなどが指摘されている。政府が2021年5月にまとめた「みどりの食料システム戦略」には、40年までにネオニコ系に代わる農薬を開発し、50年までに化学農薬を半減させると明記されている。
秋田県を襲った記録的な大雨の深い爪痕を17日、ドローンで撮影した。 秋田市を流れる雄物川の河口周辺では、濁流が日本海に流れ込み、海は広範囲にわたり茶色く濁っていた=正午ごろ 秋田市河辺岩見では、岩見川近くの県道秋田岩見船岡線の一部が崩落=午後4時ごろ
日本における「LGBTQ(性的少数者)」運動の先駆者として知られる元編集者で自身もゲイの南定四郎(ていしろう)さん(89)=沖縄県うるま市。青年期を秋田市や男鹿市で過ごし、本県にもゆかりがある。「当時は日陰を歩いているようだった」。先月4日開かれたオンライン研修会で、自身の半生を語った。 「本気で立ち上がれば社会は変わる」と話す南さん(写真は「OUT IN JAPAN」提供) 研修会は、本県を拠点に性的少数者を支援している団体「性と人権ネットワークESTO(エスト)」の主催。 南さんは1931(昭和6)年、樺太で5人きょうだいの次男として生まれた。戦後、一家で母の故郷である本県に移り住み、戸賀村(現男鹿市)や秋田市で暮らした。 県内の高校を卒業後、秋田地方検察庁に就職。18歳の夏、職場からの帰宅途中に立ち寄った書店で、一冊の雑誌と出合う。同性愛者について描かれていた。「自分のことではないか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く