営業運転をスタート 若松の木質バイオマス発電所 グリーン発電会津(会津若松市、滝沢誠社長)が会津若松市の会津若松河東工業団地に建設した木質バイオマス発電所が11日、営業運転を開始した。 当初は10日に開始の予定だったが、同社の斎藤大輔専務によると、機械の調整のため1日順延したという。同発電所は会津産を中心とした間伐材などの山林未利用材が燃料で、発電規模は一般家庭1万世帯分を賄える約5000キロワット。 東北電力の送電線を通じて特定規模電気事業者(PPS)に売電し、年間売り上げは約10億円を見込んでいる。 (2012年7月12日 福島民友ニュース)