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  • 『社会生物学の勝利』

    ジョン・オルコック(長谷川眞理子訳)、『社会生物学の勝利 批判者たちはどこで誤ったか』、新曜社 まだ3分の2ほどしか読んでいないのだが、忘れないうちにメモ。後日適宜追記の予定。 6月4日追記 6月5日読了 社会生物学への批判者は(生物学者であれ社会科学者であれ)左派的信条を持つものが多いことは確かだろう。また書の著者たるオルコックも社会生物学への批判社たちの誤解が左派的信条によるバイアスに起因していると考えている。「ジェンダーフリー」という理念をめぐる日政治的対立をみても、右派の方が社会生物学的発想に親和的であるように思われる。 しかしながら、ちょっと考えてみれば「右派=社会生物学に親和的、左派=社会生物学に批判的」という図式は自明のものではないことがわかる。チョムスキーを思い起こせば、「人間の心的メカニズムには生得的な基盤がある」という発想と左派的信条とが完全に両立しうることは明ら

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