日本代表は12日、敵地スタッド・ド・フランスでフランス代表と対戦し、1−0で勝利を収めた。 日本は香川真司や長友佑都らがスタメンに名を連ねた一方で、本田圭佑はベンチからのスタートに。トップ下には中村憲剛が、前田遼一が離脱した前線にはハーフナー・マイクが入り、右サイドバックは内田篤人ではなく酒井宏樹が起用された。 欧州遠征初戦の日本は序盤からフランスの圧力に苦戦し、押し込まれる時間が続く。ただ徐々に日本らしいパス回しも見られるようになり、20分には中村憲剛がシュートに持ち込もうとするなど、形も作る。 しかし中盤すぎからフランスが攻勢を強め、日本ゴールを脅かす。日本は組織的な守備と粘り強いプレーで凌ぎ切ったが、前半は劣勢で終えることとなった。 後半、巻き返しを図りたい日本は54分、リスタートから中村憲剛がミドルシュートを放ち、ハーフナーや香川も詰めるなど得点機を迎えた。63分には乾貴士と細貝萌