アメリカ東部ペンシルベニア州で26日、黒人男性が警察官に銃で撃たれて死亡し、警察による過剰対応だとして抗議活動が続いています。 一方、現地メディアは過激化した一部が店舗から商品を略奪するなどし、州兵が招集される事態となっていると報じていて、緊張が高まっています。 現地のメディアによりますと、地元警察は現場に駆けつけた警察官がウォレスさんに持っていたナイフを捨てるよう警告したにもかかわらず、近づいてきたため発砲したと説明しているということです。 フィラデルフィアの司法当局が当時の状況を調べています。 インターネット上には、発砲の状況を写したとされる映像が拡散し、現地では、26日夜から警察による過剰な対応だとして抗議活動が続いています。 27日夜も数百人が集まって抗議活動が行われていて、現地のメディアは過激化した一部が、車に火をつけたほか店舗から商品を略奪したと報じていて、州兵が招集されるなど
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