2006年版LUMIXシリーズのラインアップはこの夏でだいたい固まったようだ。大きくわけて2つのライン。主力となるコンパクト機は基本的に28ミリスタートの広角系ズームで、売れ筋の薄型スタイリッシュコンパクトと普及機を用意。もうひとつは高倍率ズーム機で、2005年と同様、普及型で軽量の「DMC-FZ7」と一回り大きなCCDを搭載したハイエンドの「DMC-FZ50」だ。 そして、コンパクト機のハイエンド版として存在するのが「DMC-LX2」(以下、LX2)である。昨年登場した「DMC-LX1」(以下、LX1)の後継機だが、このLX1こそがパナソニックが最初に出した「広角系アピールモデル」であり、市場ではあまり見なくなったフラッグシップ系コンパクト機だったのである。 LX2は一見、LX1のマイナーチェンジモデルだが、使ってみると実によい。LX1もなかなか気持ちよく使える楽しいコンパクト機だったが
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