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前回に引き続きモバイルコンテンツの市場動向について紹介していこう。 今回は、電子書籍やデコメールをはじめとした、近年急成長を遂げたジャンルのコンテンツの動向を解説する。 顧客単価が高い電子書籍 近年急成長したジャンルの1つとして挙げられるのが、電子書籍である。モバイル・コンテンツ・フォーラムが2007年7月24日に発表した資料によると、携帯電話向けの電子書籍市場は2006年時点で約69億円に達している。NTTドコモに限って言えば、2007年8月単月で11億円の規模になっているという。今や主要なコンテンツジャンルの1つとなっているといえよう。 伸びの大きさの要因となっているのが、他のジャンルと比べ顧客単価が高いということだ。電子書籍のコンテンツは月額課金で金額に応じたポイントを毎月発行し、利用者はそのポイントを消費して書籍を購入するという形式が一般的だが、さらに都度課金でポイントをプラスでき
いま、山手線の中吊り広告でもおなじみの、一個1000円のアイス。 http://heavenly-spoon.jp/ レーベルは「ヘブンリースプーン」だけど、実体はハーゲンダッツだ。 「ダージリン6個セット」が3,500セット、「カカオ6個セット」が2,500セット。合計6,000セットなので、合計しても売り上げはたった3,600万円。(しかも送料込み) 完売しても売り上げ4000万弱の商品に、なぜ数百万もかかる広告費をかけるのか? なんだか見当つく気がする。 あのハーゲンダッツだよね。一号店オープン時にサクラで雇った外人を店の前に並ばせて、「大ヒット」という伝説を作った、マーケティングを語るときの定番になっている、あのハーゲンダッツ。 僕が思うに、たぶんこの商品の目的は「売れること」ではない。 「評判になること」が目的なのだ。 「一個1000円」というわかりやすいセレブ価格。 「究極のア
March 26, 2008 どうすればデジタルコンテンツは売れるのか カテゴリ:カテゴリ未分類 テレビ業界の競争力がひどいことになっているようなので、ちょっと書いておく。 これはマーケティングの四則演算である。 2006年度に邦画の興行収入が洋画を抜いて、邦画が面白くなったからだといっている人々がいた。わたしはそれを見て唖然としたのだが、これは単純に2006年の洋画がつまらなかったからに過ぎなかったことは2007年に証明された。 基本的に、映画のマーケットニーズ、つまり、映画でも見に行くかニーズは急拡大するわけがなく、限られたパイの中で競争に過ぎないからだ。 「おれの映画には1800円の価値がある」わけがなく、それどころか300円の価値もないことを理解しないと、かなりひどい状況に追い込まれることになる。価値があるのは、休日を退屈しないで過ごす、というニーズを満たすことであり、映像コンテン
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1047553.html アニメ製作者が、アニメの違法アップロード&ニワンゴに問題提起 とうとうというか、そう思うよな、というのはユーザー側の誰もがどこかに思っている事。 ニコ動でバンバンと消される作品もあれば、いつまでも残った上に、ニコ市場でじわじわと売り上げが伸びていく作品がある。 著作権者の立場からすればタダでいつでも見られてしまう、厄介な目の上のタンコブみたいなものだろう。 これまでのビジネスモデルからすれば。 そりゃこれまでの既得権益を守りたい人(製作者とは言わない)は躍起になる訳だ。 規模として数万人レベルでタダで見られてしまうっていうのはかなりキツイのだろう。 ただ、ニコ動でUP→色々な連中が視聴するってのは、誰かがビデオを撮っていてそれを仲間やらと一緒に見ているのと原則的には一緒じゃないか?
「ブロガー厚遇」問題への雑感 これは興味深いような、大局的に見ればどうでもいいような話。ここでいう「問題」とは「いかがなものか?」と眉をひそめて問題視しているわけでなく、「ブロガーが企業からむやみやたらに厚遇されている/一部に、反感を買いかねないほど厚遇されているブロガーがいるんじゃね?」という課題設定もできますね、というニュアンスで捉えてください。 ネタ元はこのあたり。 昨今流行するブロガー厚遇施策 - shuzaiyaの作り方 Start Macキャンペーンの気になるところ(ジェラシー入り) (smashmedia) ブロガー厚遇施策? (カレン次世代ビジネスリサーチ室ブログ) 泡沫ブロガーが“優遇”されて考えたこと。|今日のニッパウ ブロガー厚遇施策ってなんだろう (smashmedia) 煩悩是道場 - ブログマーケティングに参加する・記事を書くという事 今のところたぶん「厚遇」と
さて、そろそろ総括してもいいですか 世間で大人気話題絶頂のDoCoMo2.0であります。2ヶ月ほど経ちましてみんな反撃がどうとか忘れてそうなので、どんなんかなーとサニー曰く。 CM開始前 3月 純増 298,000(全携帯電話増比:31% 前年比:61%) MNP ▲11,0700 4月 純増 65,800(全携帯電話増比:14% 前年比:26%) MNP ▲89,400 CM開始 5月 純増 69,900(全携帯電話増比:19% 前年比:52%) MNP ▲58,300 6月 純増 88,800(全携帯電話増比:18% 前年比:63%) MNP ▲63,400 出典:インプレスとTCAから該当データを適当に抜粋編集(※2in1は1契約で修正済) 季節変動が大きくて分かりづらいッスね。業界的にはどうか分かりませんが、素人目にも反撃できてないのは良く分かります。偉い人はさぞご心痛のことでしょ
ネット施策でいつも、どうしたものかと思うことがあるのだが、 一見さんだらけの店にするか、常連さんだらけの店にするかということ。 アクセスとか、コンバージョンとか見ているのだけれど、 テレビとかから半ば無理やり誘引をかけると、一見さんだらけの店になる。 ネットでこっそり始めて、最適化を繰り返すと、常連さんだらけの店になる。 どっちもそれなりに悲しい面はあって、一見さんだらけの店は持続性がない。 常連さんだらけの店はどんどん濃くなっていって、ボリュームが縮小するか、固定する。 で、いま思っているのは、「一見さんに優しくレクチャーしてくれる常連さん」みたいな 人をどうやって集めたり、育てたりするのか?ということである。 理想形はわかっている。基本、常連さんにとって居心地のいい店にしておきながら、 その常連さんがたまには一見さんを連れてきてくれて、親切に一見さんに教えてくれる。
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 新聞を開けば人民帽のシンボルマークに「ドコモ2.0」という文字が。テレビをつければ「さて、」から始まるティザー(予告)CMがヘビーローテションで繰り返され、万年2位だった頃の「au by KDDI」を彷彿とさせます。 MNP(番号ポータビリティ制度)で「1人負け」のドコモが「Web2.0にちなんだ」とやらの大反撃キャンペーンが「ドコモ2.0」だそうです。 大人の世界は出稿量というリアルな事情に左右されるので、C
本当は好きだったけど、素直になれなくて・・・ いつになってもそんな歌が流行るのはなぜなんだろう。 ・・・いま悩んでいることは、そこまで哲学的なことでもない。 アンケートを行っていて、非常に悩むのである。 マーケティングでは、アンケートをよく行う。 いわゆる市場調査のひとつである。ありがちだが、有効な手法だと思う。 ただし、その限界に悩む。彼らが書いたその答えは、本当なのか。 「本当は○○だったけど、素直になれなかったり」しているのではないだろうか。 アンケートだから、もちろん言葉(文字)で回答が来る。 しかし、言葉でモノを伝えることほど、真意が減衰する手法もない。 自分から言葉を使ってものを伝えるときには、たぶんこんな道を通る。 ---------------------- 思う・感じる(真意) ↓ 自意識・場の空気・文脈の壁 ↓ 自分の言語表現力の壁 ↓
ついこないだ、世界同時株安が引き金になって大幅な円高になってね、まぁそれは円の価値が再評価されたわけじゃなく、金利の低い円で金借りて、海外で有利な投資にどんどん突っ込んでウハウハってやってたひとたちが株の下落で損して、一時的にその現象が巻き戻した/解消されたからだったそうな。とりあえず近日の海外行き予定はないんだけども、某欧州のDJにリミックス依頼してたりするので、円高になってよかったと思っていたらまたここのところどんどん円安になって、ユーロなんて気づいたら史上最高値更新!とか言ってて、161円超えてやがるんです。えらいこっちゃ。 週末にアメリカでG7があるけど、円安は問題視されないらしい。 えっと、各国のアマゾンで売ってるゲームハードですが PS3 英国 £430(101,690円) ドイツ ¢599(96,620円) 日本 59,980円 Wii 英国 £280(66,220円) ドイ
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年10月時点の調査。
最近だとネタフルさんとこがそれっぽい動きをしていたので注目していたのだが、ブログで商品をプロモーションする会社から断続的に相談が来て、セカンドライフ事業についてご一緒したいとかいうアホな話を置いて帰っていった。個人的には、Ever Questの人まみれ状況を見てしまってるので、いまのセカンドライフを見ても「閑散としてるなあ」としか思わない。不動産取引の件にしても、Ultima Onlineの新鯖リリース→砦建設ダッシュする暇プレイヤー大量発生→少し後から入ったプレイヤーには家を建てられる土地が1ミリも残ってないという状況を知っているので、「あのセカンドライフが日本で旋風!」みたいなことを言われても「へー」としか感じない。 ブログやSNSのブームが一巡したからといって、飛びつくほどのネタでもないと思うよ。>セカンドライフ 「ブログによる口コミ+仮想バーチャル社会で元銭ゼロ=収益性無限大」
東京都文京区本郷でとあるCMS開発会社を営む社長のブログ。さっきまで「越後のCMS問屋」だったのですが、会社が新潟に移転したと勘違いされたようなので変えました。 モバイル、ゲーム、フィード、Ajax、Flash、ハイテクグッズあたりのはやりモノが好きです。 最新作「メルルーの秘宝」がドワンゴから提供中 週刊アスキーで「2045年の週刊アスキーをつくる」連載中 インターネットのB2C経済原理は、目下のところ広告ビジネスにあると思いますが、広告ビジネスにとって重要なのは未だにGRP(Gross Rating Point)、つまり総到達率です。 最近はネットの広告も発展してきて、アフィリエイトや検索キーワード広告などの、行動型ターゲッティング広告にシフトしつつあり、単純にGRPでお金を取るというやり方は減ってきていますが、たとえそうであったとしても、その媒体の価格を決定するのは、やはりGR
PRIR(プリール) 4月号にブロガーリレーションについて書いたのですが、その中でWOMMAのガイドラインを紹介しました。日本における企業とブロガーのリレーションのについても参考になるところが多いのでブログにもアップしておきたいと思います。 ブログ炎上とWOMMAの倫理規定「3つの正直」でも触れたのですが英語が苦手ですので、何か問題があればご指摘ください。直訳というよりはできる限り日本語的な表現にしてみました。 ◆ブロガーとのコンタクトガイドライン10箇条◆ 「WOMMA Ethical Blogger Contact Guidelines�10 Principles for Ethical Contact by Marketers」 1.常に正直に。偽情報を流したり、ブロガーを騙したりしません (I will always be truthful and will never knowi
月刊ジャンプ休刊関連で色々検索してて見つけた「コミックビーム」の奥村編集長と岩井副編集長による早稲田大学での対談。直リン禁止らしいので、 「早稲田大学人物研究会」のホームから「奥村勝彦・岩井好典会見録」に飛んで下さい。 基本的には漫画雑誌の編集者になりたい人へのアドバイスという感じですが、興味深い発言が多く、なかなか読み応えがあります。 例えば「コミックビーム」連載の鈴木みそ先生の傑作「銭」でも、触れられていましたが、 「K社の全漫画雑誌の中で、雑誌単体で黒字が出てるのは2誌」 「多分競合誌も同じくらいだと思うけれど、(ビームは)原価率が300%とか400%だから。つまり今の数倍刷って全部売れて、ようやくトントン」 なんてことを言ってます。 漫画雑誌は、それ自体の売上ではペイせずに単行本のヒットがあって、初めて成り立つというビジネスモデルになっているということですね。休刊する月刊ジャンプは
だいぶ前に見たニュースで、地域の犯罪(窃盗とか)を抑止するのに 「犯罪取り締まり強化中」などと看板に書くよりは 「犯罪者が先日取り押さえられました。協力ありがとうございます」などと 書くほうが大きく効果をあげるらしい…ということがあった。 それで、これも以前から気になっていたけれども トイレなどで、「きれいに使ってください」と書くよりは 「いつもきれいに使っていただいてありがとうございます」と書くほうが よいらしく、コンビニなどでは最近よく見かけるようになった。 後者は善行認定という手法らしいです。 マーケティングなどでも、似たような手法が使われているのかなと いう気がする。 具体的になんだというのが思い出せないのだけれども。 業界一位の商品などを扱う際には、王者の戦略などといって、 「●●万台突破、ありがとうございます」なんてCMが流れたりするけれど (特にビ
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