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日経クロステックに関するrabbit2goのブックマーク (59)

  • データセンター電力「100分の1」へ、光電融合10の疑問

    生成AI人工知能)の普及により、データセンターで扱う莫大な電力量が課題になっている。これを受けて開発が加速するのが、データの送受信に使う電力を激減できる光電融合技術だ。同技術の現在地や課題、将来を10の疑問で解き明かす。 Q1:そもそも光電融合やシリコンフォトニクスとは? Q2:光電融合の現状は? Q3:なぜ今、CPOの開発が加速しているの? Q4:どんなプレーヤーが光電融合に関わっている? Q5:日のプレーヤーはどんな企業? Q6:日における業界の課題は? Q7:光学エンジンとは? Q8:CPOの普及に向けた技術的課題は? Q9:光電融合はゲームチェンジャーになる? Q10:これからの光電融合業界はどうなる? Q1:そもそも光電融合やシリコンフォトニクスとは? 光電融合は、光回路と電気回路を統合するというコンセプトだ。従来の銅線を用いた電気によるデータ伝送は、周波数が高くなるほど消

    データセンター電力「100分の1」へ、光電融合10の疑問
  • リスキリングで優先したい、プロジェクトマネジメント能力を育てよ

    今回は、いわゆるIT職場(IT企業やSIer、情報システム部門)の人たちが既に身に付けているはずのプロジェクトマネジメント能力について論じる。世の中を見回してみると、プロジェクトマネジメントの能力不足やプロジェクトマネジメントの担当者不在が原因で業務がうまく回っていない事象が散見される。 職場のそのモヤモヤはプロジェクトマネジメント不在で起こっているかも プロジェクトマネジメント能力を備える人がいないのでうまく立ち上がらない。あるいはそもそもプロジェクトマネジメントの考え方、もっといえばプロジェクト型で物事を進める発想・経験がないためにうまく進まない。このようなことは世の中にたくさんある。以下、いくつか具体例を示そう。 (1)新規事業が立ち上がらない 世間は新規事業創造ブームである。スタートアップの立ち上げが盛んだ。大企業も新規事業推進室などの専任部署を立ち上げ、従来と異なるビジネスモデル

    リスキリングで優先したい、プロジェクトマネジメント能力を育てよ
  • 「はやり言葉に踊らされずに」、三菱マテリアルの板野CIOが込めた次代への思い

    新しい何かを創り出すのは、AI人工知能)でもなければデジタルテクノロジーでもなく、人だ――。三菱マテリアルの板野則弘CIOシステム戦略部長が、DX(デジタルトランスフォーメーション)への熱い思いを披露した。 板野氏は2024年11月21日に開催された「ITイノベーターズサミット」(日経クロステック主催)の基調講演に登壇。「ITDX戦略は“人”を中心に、変革リーダーが再認識すべきこと」と題して講演した。

    「はやり言葉に踊らされずに」、三菱マテリアルの板野CIOが込めた次代への思い
  • スズキの鈴木修氏が極めた「ケチ道」、珠玉の事例・永久保存版

    1978年に社長に就任して以来、経営トップとして同社を経営のかじを握り、売上高を約17倍も伸ばした。現在、販売台数で世界第9位の地位を占めている。2024年12月25日に永眠。(イラスト:穐山 里実) 「スズキ史上最高の経営者」である鈴木修氏(以下、修氏)が亡くなった。経営者として「生涯現役」を公言していた同氏は、社長に就任してからの45年間でスズキの売り上げを約17倍に伸ばした。自身のことは「中小企業のおやじ」と謙遜するが、当のところは世界の自動車業界の歴史にその名を刻んだ名経営者の1人だ(図1)。 スズキと言えば、コスト競争力。コスト競争力と言えば、スズキ。修氏の最大の功績は、スズキに優れたコスト感覚を植え付けたことにある。その結果、同社のコスト競争力は「日々、10~20銭単位でコスト削減に取り組んでいる」(修氏)ほどの水準にまでなっている。 筆者は修氏を、コスト削減の思想を極めた「

    スズキの鈴木修氏が極めた「ケチ道」、珠玉の事例・永久保存版
  • 「プロダクトマネジャー」とは何者か

    2024年7月の改訂で「デジタルスキル標準」の職種として取り上げられることになった「プロダクトマネージャー」。プロジェクトマネジャーでもなく、アーキテクトでもないプロダクトマネジャーは何をする仕事で、どんな人が向いていて、キャリアパスはどういうものか。マネーフォワードで実際にプロダクトマネジャーを務める廣原亜樹氏が執筆する。 第3回 既存の肩書に縛られる必要なし、「プロダクトマネジャー」の採用とその見極め方 IT業界で需要が増えている職種「プロダクトマネジャー(PdM)」について解説する特集。今回は多様なスキルが求められるPdMをどのように採用できるのか、マネーフォワードで多くのPdMを採用してきた実践を交えながら解説していきます。 2024.10.17 第2回 3つの専門領域と情熱が必須、プロダクトマネジャーになる条件 プロダクトマネジャーが具体的にどのような仕事をしているのか、その仕

    「プロダクトマネジャー」とは何者か
  • 化学業界の隠れた高収益企業、日産化学を徹底解剖

    化学業界において、純利益が過去最高益を10年連続で更新し続け、2022年3月期には営業利益率24.5%を達成するなど、快進撃を続けている企業がある。半導体やディスプレー向け材料などを手掛ける日産化学だ。景気変動の影響を受けやすい化学業界にあって、2003年以降、20年にわたり営業利益率は10%以上を維持。大手総合化学メーカーの大半は営業利益率は1桁%台にとどまるのに比べると、同社の高い収益性が際立つ*1。

    化学業界の隠れた高収益企業、日産化学を徹底解剖
  • 「なぜ同じ失敗を繰り返すのか」それは昔のことを忘れているから

    「ソフト開発業界は『多重下請け構造から水平分業へ』『人月単価から価値の訴求へ』というが、いずれも1990年代の議論。これがまた蒸し返されている」 つい先日、尊敬している先輩記者に久しぶりに会った後、こんなメッセージが送られてきた。次のように返信した。「反論するわけではないですが、谷島が記者になった1985年からその議論はあったと思います」 多重下請けや人月単価の是非はさておき、この話は昔からまったく変わらない。それどころか多重下請けをあえて狙うソフト開発会社というか、人貸し会社が次々に設立されて活況であるという。複数の人からこれまた最近聞いた話だ。 若い人をかき集めて右から左に動かす。教育は送り込んだ先にしてもらう(してもらえないこともある)。成果物への責任は負わない(階層の上にいる会社が負う)。社員の机も大きな事務所も不要である。こうしてみるとノーリスク・ハイリターンの事業モデルといえそ

    「なぜ同じ失敗を繰り返すのか」それは昔のことを忘れているから
    rabbit2go
    rabbit2go 2024/09/26
    ][失敗学][トラブル][IT業界]
  • ソフト管理の新常識、SBOM徹底ガイド

    世界各国でSBOM(Software Bill of Materials、エスボム)対応の制度化が進んでいる。日も例外ではない。経済産業省は2024年8月29日、「ソフトウェア管理に向けたSBOM(Software Bill of Materials)の導入に関する手引ver2.0」を公開。企業における活用促進へ力を注いでいる。 特集では、多くの企業にとって人ごとではないSBOM導入について、事例を交えながら詳しく解説する。 第5回 SBOM活用の難所となるツール選び、失敗しないためのポイントを徹底解説 企業におけるソフトウエアのリスク管理はSBOM(Software Bill of Materials、エスボム)をつくるところから始まる。手作業でのSBOM作成も可能ではある。だが、何百個というコンポーネントの情報を収集したり、ソフトウエアのアップデートの度に繰り返しSBOMを作成した

    ソフト管理の新常識、SBOM徹底ガイド
  • 生成AI時代のデータベース新潮流、カギを握るベクトル

    生成AI人工知能)の活況を背景にベクトルデータベースが企業情報システムに入り始めている。クラウド事業者各社はベクトルデータベース関連サービスの投入を進め、単語や文章などの「意味」による検索を可能にするベクトル検索や、大規模言語モデル(LLM)から最適な生成結果を導く手法であるRAG(検索拡張生成)の導入を支援。企業がそれとは知らずに使うケースも増えてきた。ベクトルデータベースはどのように使われ、どんな技術が背景にあるのか。自社ECサイトにベクトル検索を導入したミスミグループ社の事例、クラウド事業者各社のベクトルデータベース関連サービス、ベクトルデータベースの基技術を解説する。 第3回 コサイン類似度とは? 新しい検索体験を支えるベクトルDBの基技術を押さえる 生成AI人工知能)のRAG(検索拡張生成)の導入など企業で使われ始めたベクトルデータベース。その特徴は検索にある。ベクトル

    生成AI時代のデータベース新潮流、カギを握るベクトル
  • Linuxカーネルを理解しよう

    Linuxは現在、多くの分野で利用されている。その心臓部が「カーネル」だ。Linuxを使いこなすのに必要なカーネルの知識を解説する。 第5回 メモリー管理もLinuxカーネルの重要な仕事、プロセス間の競合防ぐ Linuxカーネルは複数のプロセスを稼働できます。また、複数のユーザーがシステムを共同利用する「マルチユーザー利用」にも対応しています。このようなOSでは、各プロセスが利用するメモリー領域が重ならないようにする仕組みなどが必要です。 2024.08.23 第4回 Linuxカーネルのタスク管理、短い間隔で切り替えて疑似的に同時実行 Linuxでプログラムを実行すると「プロセス」または「スレッド」が作成されます。プロセスとは、主メモリーに読み込まれ、独立したメモリー空間を割り当てられて稼働中のプログラムのことです。Linuxにおけるスレッドとは、ほかのプロセスやスレッドとメモリー空間を

    Linuxカーネルを理解しよう
  • VLAN徹底解説

    物理的に同じスイッチにつながっていても、論理的には違うネットワークに所属している。これを実現するのがVLAN(Virtual Local Area Network)だ。一見すると分かりにくいが、今や企業ネットワークにおいてなくてはならない技術である。そもそもなぜLANを分けるのかといった基礎から、企業でVLANを使う際の設定まで徹底的に解説する。

    VLAN徹底解説
  • 吉川孝志のマルウエア徹底解剖

    近年、一般の人々にもマルウエアの脅威が身近になっている。日でも社会的に大きく影響する被害が散見される。企業などのIT管理者が有効な対策を取るには、マルウエアに対する正しい理解が必要だ。『マルウエアの教科書』(日経BP)著者が、マルウエアの質を分かりやすく解説する。 第14回 侵入型ランサムウエア攻撃が最大の脅威に、狙われる脆弱性の傾向と対策を解説 ランサムウエアの攻撃手法は2重脅迫の戦術が出現した2019年以降、劇的に変貌した。従来の感染経路は、主に各ユーザーを狙うソーシャルエンジニアリング手法に依存してきた側面がある。 2025.03.24 第13回 そのランサムウエア攻撃には「裏の顔」があるかも、脅威の質を見極める力を養う 一般的なランサムウエア攻撃の目的は金銭的利益だ。だが来の目的や主体から注意をそらす「煙幕」として利用されることもある。被害時はデータの暗号化など表面的な影響

    吉川孝志のマルウエア徹底解剖
  • グリコもユニ・チャームも苦渋、トラブル相次ぐERP導入に潜む大きな理解不足

    ERP(統合基幹業務システム)の導入に失敗した挙げ句、ビジネスが止まる――。ERPにまつわるシステム障害が相次ぎ発生している。江崎グリコは独SAPのERP「S/4HANA」を使って構築した基幹系システムの障害で、プッチンプリンなどチルド品の出荷停止に追い込まれた。ユニ・チャームもS/4HANAと物流システムの連係を巡る障害で、製品の出荷に遅延が生じた。 なぜERPの導入はうまくいかないのだろうか。イチからシステムを構築するわけではなく、形のあるパッケージソフトを導入するにもかかわらず、だ。 江崎グリコは2024年4月3日に実施した基幹系システムの切り替えでトラブルが発生し、「プッチンプリン」をはじめとする同社製品と、同社が物流・販売を請け負っていた他社チルド品の出荷ができなくなった SAPや米Oracle(オラクル)など大企業向けのERPパッケージを中心に、導入に失敗することは今に始まっ

    グリコもユニ・チャームも苦渋、トラブル相次ぐERP導入に潜む大きな理解不足
  • 「IT業界の構造と個人の勉強不足が低賃金エンジニアの原因だ」、DBICの西野氏

    ITエンジニアの給与を国際比較した場合、日ITエンジニアの平均年収は3万6061ドルで世界72カ国中26位。24位だった中国を下回った――。2024年1月に人材派遣会社のヒューマンリソシアがこんな調査結果を発表した。 日ITエンジニアの平均年収(前年比)は円ベースで0.4%増と、G7構成国(カナダを除く)の平均となる同2.6%増を下回る。グローバルで見て日ITエンジニアの給与はなぜ低いのか。様々な立場の識者4人に聞いていく。 「日の給与水準が低いのではなくて、国際的に見て日ITエンジニアの価値が上がっていない」と語るのは、グローバルのIT事情に精通した、デジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)の共同代表である西野弘氏だ。国際的に見た日ITエンジニアについて処遇の在り方と今後採るべき方策を聞いた。 西野さんは、スイスのIMD(国際経営開発研究所)と共同でリー

    「IT業界の構造と個人の勉強不足が低賃金エンジニアの原因だ」、DBICの西野氏
  • 人手・人材不足に打ち勝つ、生産性向上DXの本質

    企業共通の課題は人手・人材不足である。AI人工知能)やロボットは解決の有力な選択肢となるが、テクノロジーを導入すれば万事解決するという単純な話ではない。変革リーダーの使命は「従業員がより付加価値の高い業務を担えるよう、業務プロセス改革や従業員の業務(タスク)・役割の見直し、働き方改革を推進する」ことである。 日経クロステックが2024年3月27日に開催した「ITイノベーターズ会議」には、日を代表するDXリーダー(ITイノベーターズのエグゼクティブメンバー)約40人が集結。「業務効率化/生産性向上に効くDX質」をテーマに、人手・人材不足に打ち勝つための変革シナリオについて多角的な議論が交わされた。 第3回 IT部門は「バウンダリースパナー」を目指せ、DX先進企業が明かす業務改革の極意 「ITイノベーターズ会議2024年3月」報告(3) 「部門ごとの生産性向上では成果に限界があるた

    人手・人材不足に打ち勝つ、生産性向上DXの本質
  • 「超高速」脆弱性対応マニュアル

    企業で利用するサーバーやネットワーク機器などのハードウエア、その上で稼働するソフトウエア、クラウドサービスで大量の「脆弱性」が見つかっている。多くは定期的に正しく対処すれば問題ないが、対処が遅れたりやり方を間違えたりしたら深刻な被害を引き起こす。脆弱性情報が発出されてから、数日で被害が急速に広がるケースが珍しくない。脆弱性を突かれ被害に遭わないための、脆弱性対応法を紹介する。 第4回 4人のセキュリティー専門家に聞く、脆弱性対応の秘訣 セキュリティーに「絶対大丈夫」はない。そして、企業ごとにシステムやネットワークの構成、事業内容などは様々。1つの脆弱性への対応をとっても、ケース・バイ・ケースで難しい。そんな難しい脆弱性対応で失敗しないためにはどんな策があるか。4人のセキュリティー専門家へのインタビューを掲載する。 2024.05.24 第3回 無理なく始める脆弱性対応の「松竹梅」プラン、事

    「超高速」脆弱性対応マニュアル
  • ゾンビ事業を放置していないか?

    「優位性のない技術に基づいて新規テーマを提案しても、ゾンビになるだけじゃないですか?」。私がこう言うと、会議室は静まり返りました。 その静まりぶりに「タブーに触れてしまった」と感じたものの、私はコンサルタント。嫌われても当のことを言うのが仕事なので、言い方にはいつも気を付けていますが、その時もはっきりと言いました。 というのも、「技術に優位性がない」というのは、社内では言いたくても言えないことが多いから。メーカーである以上、何らかの技術が「売り」であることがほとんどです。しかし、競合も似たようなことができる以上はその技術に優位性はありません。明白なのに社内ではなぜか口に出してはいけないタブーのようになってしまうのは、巷間(こうかん)でいわれるJTC(Japanese Traditional Company;古い慣習が残る日企業)の特徴でしょうか。 その会議室には私と、A社の技術者が4人

    ゾンビ事業を放置していないか?
  • 人は間違えシステムは故障する、羽田衝突事故で専門家が語った安全の基本

    2024年1月2日に羽田空港で起きた航空機衝突事故。現在、国の運輸安全委員会による事故調査が行われている。現時点で原因は明らかになっていないものの、航空業界で一般的とされる、人に依存した管制の在り方などが問題視されている。こうした中、安全学が専門の明治大学名誉教授で鉄道総合技術研究所会長の向殿政男氏は、安全を考える上では、「人間とハードウエア(システム)は協調していくべきだ」と語る。今回の航空機事故を例に、安全の基的な考え方について同氏に聞いた。(聞き手は長場景子=日経クロステック/日経ものづくり、中山力=日経クロステック)

    人は間違えシステムは故障する、羽田衝突事故で専門家が語った安全の基本
  • 優秀な人材はなぜ辞めるのか?退職前提での人材マネジメント

    「学生に人気のコンサルタントであっても、大手企業であっても、せっかく獲得した人材が数年で辞めてしまう」――。最近は優秀な人材ほどこうした傾向が強まっていると言われています。 従来の発想のままいくら引き留めようとしてもうまくはいきません。あまり極端な方法をとると、辞めずにコツコツ働く社員をないがしろにすることにもなりかねません。いま、多くの企業の人事担当者は、こうした課題に頭を抱えています。 優秀な人はなぜ辞めるのか、辞めてどこに向かうのか――。この課題に長く取り組んできたドルビックスコンサルティングの車谷貴広氏はその理由は3つあると指摘します。彼・彼女らは、(1)自律的なキャリア選択を望み、(2)評価や処遇の公平感・納得感を求め、(3)自分が「成長する機会」を欲しています。これら3点のどれか1つでも欠けていると、業種や企業規模にかかわらず辞めてしまうというのです。 見方を変えると、この3つ

    優秀な人材はなぜ辞めるのか?退職前提での人材マネジメント
  • 神奈川県公立高入試のネット出願にGmailが使えず、原因特定の難航で復旧に1カ月

    2024年1月、約5万人が使う神奈川県のネット出願システムでトラブルが起きた。受験生がアカウント登録にGmailのアドレスを使うと、メールが届かなくなった。ネット出願システムの設定の不備で、Gmail側がスパムと判断した可能性が高い。県教委は設定を見直してトラブルが解消したとみられたが、翌週にも再発した。対応は難航し、復旧まで実に1カ月の期間を要した。 「志願者や保護者、中学校関係者らにご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げる」――。神奈川県教育委員会の担当者は、県内の公立高校入試の出願に使う「神奈川県公立高等学校入学者選抜統合型インターネット出願システム(以下、ネット出願システム)」で2024年1月9日から継続して発生したトラブルについてこう謝罪する。 神奈川県は2024年度から公立高校入試の出願方法を、従来の紙からインターネットに切り替えた。ネット出願は各地で取り組みが広まっており

    神奈川県公立高入試のネット出願にGmailが使えず、原因特定の難航で復旧に1カ月