日曜日、今話題になっている映画『窓ぎわのトットちゃん』を観てきました。 tottochan-movie.jp 観る前は、黒柳徹子さんの個性的な性格が前面出てくる強烈な映画だと思っていました。 結構、覚悟して見てきたのですが、観終わって、とても考えされられるものがあり、見て良かったと思います。 www.youtube.com 考えされたことは2点です。 【戦争について】 ゴジラ-1.0でも感じましたが、日本はほんとうに愚かな戦争をしたものだと思いました。 極端な反戦のメッセージがあるという訳ではないのですが、戦時中の子供達にとっては生きづらい時代背景があったこと。 友達のとの悲しい別れや、戦争の機運が、その当時の日本人の考え方を根底から塗りつぶしていったことが伺えました。 黒柳さんより4歳年上の父も、太平洋戦争については、この映画と同様、食べるものがなかった経験や軍国主義の愚かさを折に触れて