年の瀬を迎え、飲食店では忘年会などの予約が増える時期ですが、あとを絶たないのが、「無断キャンセル」です。コロナ禍で厳しい経営が続く中、こうした無断キャンセルによる店の損失を抑えるためのサービスが広がっています。 飲食店の予約サイトを運営する「ぐるなび」は、無断キャンセルがあった飲食店に対し、損失の一部を補填(ほてん)するサービスを先月から始めました。 特定の掲載料を支払って予約サイトに登録している飲食店が対象で、1グループ4人以上の予約に無断キャンセルがあった場合、客1人当たり最大4000円が店に支払われます。 担当者の有田智治さんは「われわれのサイトを通じて発生している損失であり、サービスにより飲食店の不安を減らしたい」と話していました。 また、KDDIがことしから運営を始めた飲食店の予約サイトでは、利用客がまず、料理などのコースを選び、事前に代金を支払ったうえで、希望する日時を指定しま
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