【ニューデリー共同】インド南部ケララ州の州都トリバンドラムにあるヒンズー教寺院「スリー・パドマナーバスワーミ寺院」の地下室から4日までに大量の金貨や宝石などが見つかった。寺院側は200億ドル(約1兆6千億円)以上と主張している。ロイター通信やインド紙タイムズ・オブ・インディアなどが伝えた。 タイムズ・オブ・インディアなどによると、150年近く閉ざされたままだった寺院地下の4部屋を調査したところ、金貨約1トン、金装飾品約1トン、ミャンマーやスリランカ産出の大量のダイヤモンド、エメラルドやルビーなどで飾られた神の像などが見つかった。