JR西日本は4月29日、京都市下京区の梅小路地区に、国内最大規模となる新しい鉄道文化施設「京都鉄道博物館」を開館する。鉄道をテーマにした博物館といえば、JR東日本の「鉄道博物館」(さいたま市)と、JR東海の「リニア・鉄道館」(名古屋市)の二つが有名だが、これに今回開館するJR西日本の京都鉄道博物館が加わり、JRの本州3社は全て大規模な鉄道博物館を持つことになる。鉄道ライターの草町氏に、開館する「京都鉄道博物館」の魅力を執筆してもらった。 交通科学博物館、梅小路蒸気機関車館…旧2館の課題を一挙解決 京都鉄道博物館は完全に新しい鉄道博物館ではない。その前身は、大阪環状線の弁天町駅付近にあった「交通科学博物館」(大阪市港区)と、京都の梅小路地区にあった「梅小路蒸気機関車館」。この2館を足して2で割ったのが、京都鉄道博物館といえる。建設された経緯や他のJR2館との比較を交えながら、京都鉄道博物館の
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