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【ロンドン=岡部伸】英鉄道会社ヴァージン・トレインズは18日、日立製作所から納入された「都市間高速鉄道計画(IEP)」の「ヴァージン・あずま」を、ロンドン市内のキングス・クロス駅で公開した。日立製作所が笠戸事業所(山口県)で製造して英国内で試験走行してきた高速鉄道車両「クラス800」で、2018年からロンドンと英北部スコットランドのインバネス間で運行を開始する。 ヴァージン・トレインズによると、イースト・コースト本線を走行することから日本語で東を意味する「あずま」と名付けられた。日立製作所が開発した新型車両で、コンパクトなデザインで最新の省エネ技術を取り入れた駆動システムを採用、運転速度は最高で時速125マイル(201キロ)。設計上時速140マイル(225キロ)まで出せる。 電化区間は架線から電力供給し、非電化区間は床下のエンジンと発電機ユニットから電力供給できる「バイモード技術」を採用、
2015年5月19日(火)、スペイン国鉄(Renfe)の運転士及びアシスタントの労働組合によるストライキが予定されております。 これを受け、当日は通常のサービスに影響が出るものと予想されております。 なお、当日の運行状況は以下のようになる予定です。 ■ 5月19日(火)の列車運行状況 〔ラッシュ時間帯〕 * 都市近郊&郊外電車(Cercanias)の運行: 通常時の50%~75%程度 * 都市近郊電車(Media Distancia) の運行: 通常時の65%程度 * 長距離電車(AVE)の運行: 通常時の72%程度 〔ラッシュ時間外〕 * 都市近郊&郊外電車(Cercanias)の運行: 通常時の33.33%~50%程度 * 都市近郊電車(Media Distancia) の運行: 通常時の63%程度 * 長距離電車(AVE)の運行: 通常時の72%程度 同日、スペイン国鉄をご利用予定の
米ペンシルベニア州フィラデルフィア市で12日午後9時30分(日本時間13日午前10時30分)ごろ、全米鉄道旅客公社(アムトラック)の列車が脱線した。同市などによると、首都ワシントンからニューヨークに向かう旅客列車で、少なくとも6人が死亡し、けが人が多数出ている。 アムトラックによると、乗員乗客243人が乗っていた。フィラデルフィア市によると、200人以上が病院で手当てを受けるなどし、重体の人もいる。在ニューヨーク日本総領事館は巻き込まれた日本人がいないかどうか調べている。 現場では、カーブに差しかかった列車が何らかの理由で脱線し、7両が完全に線路から外れ、横転した車両もあった。乗っていたAP通信の社員は同通信に「急ブレーキをかけられたように減速した。突然揺れ始め、ひとの荷物が自分の上を飛んでいくのが見えた」と語った。米国家運輸安全委員会(NTSB)は事故原因について調査を始め、列車の運行記
日本の国際協力機構(JICA)は、アフリカ東部ケニアの首都ナイロビの地方行政府の要請を受け、日本の新交通システムを導入するための調査に乗り出す方針を固めた。3月下旬にもケニア政府と日本政府の間で合意を交わし、今年半ばから18カ月間、調査を実施する方針。「建設可能」との調査結果が出れば、数年後の建設着工に結びつけたい考えだ。 日本政府は現在、人口が急増している東南アジアやインドなどに、新幹線など日本の交通システムを輸出することに力を入れている。ナイロビでの新交通システムの導入が実現すれば、急成長が続くアフリカに、日本の交通システムを輸出するための大きな足掛かりになりそうだ。 関係者によると、導入が検討されているのは「東京臨海新交通臨海線」(ゆりかもめ)と同様の新交通システム。商業施設が集中するナイロビ中心部を取り囲む環状線の建設が想定されており、調査では、建設コストや利用者の推移、環境への影
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