相模鉄道(横浜市西区)が2022年度に相鉄・東急直通線に使用する都心直通用新型車両「20000系」の第1編成が約950キロの旅を終え、このほど無事に相鉄線かしわ台駅構内の車両センターに到着した。 「20000系」の営業運転は今年12月に始まる予定で、順次導入を図る。開発コンセプトは「安全×安心×エ…
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相模鉄道(横浜市西区)が2022年度に相鉄・東急直通線に使用する都心直通用新型車両「20000系」の第1編成が約950キロの旅を終え、このほど無事に相鉄線かしわ台駅構内の車両センターに到着した。 「20000系」の営業運転は今年12月に始まる予定で、順次導入を図る。開発コンセプトは「安全×安心×エ…
日立製作所の笠戸事業所(山口県下松市)で製造された相模鉄道(相鉄)20000系電車が8月4日、相鉄かしわ台車両センター(神奈川県海老名市)に到着した。相鉄は今後、各種試験や乗務員の訓練などを行い、12月の営業運転開始を目指す。 20000系は、神奈川東部方面線の相鉄・東急直通線(2022年度下期開業予定)での運用に対応した新型車両。本年度は10両編成1本の導入が計画されており、このほど1本目の編成が完成した。 今回完成した編成は、JR貨物の機関車がけん引する鉄道車両輸送列車(甲種輸送)として、笠戸事業所から山陽本線、東海道本線、相模線を経由して相鉄の厚木操車場に運び込まれた。厚木操車場からは相鉄のモヤ700系事業用電車がけん引。かしわ台車両センターに到着した。 移動距離は約950km。甲種輸送中、相鉄のマスコットキャラクター「そうにゃん」のぬいぐるみが20000系の運転室に「添乗」し、相鉄
横浜市道路局企画課と相模鉄道(相鉄)は2月16日、横浜市保土ケ谷区内の西久保町から星川3丁目までの区間で実施している本線の連続立体交差事業(連立事業)について、3月5日に下り線を高架線に切り替えると発表した。星川駅の下りホームも高架化される。 この連立事業は2002年、都市計画決定と事業認可を経て着工。事業区間は約1.9kmで、区間内に天王町駅と星川駅があることから「星天」と呼ばれている。このうち約1.8kmの線路を高架化するとともに星川駅のホームも高架化。途中9カ所ある踏切を解消する。 発表によると、高架線に今回切り替えられるのは、天王町駅付近から星川6号踏切付近までの下り線。3月4日の終発から5日の初発までの間に、地上部の下り線を高架橋に切り替える。同時に星川駅の下りホームも高架上に移る。3月4~5日が荒天の場合は3月11~12日に切り替える。 相鉄は下り線の高架化と3月18・21日に
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は、相鉄・東急直通線の新横浜トンネル(延長約3.3km)の工事を、2015年4月23日から3年間の工期で奥村組・佐藤工業・青木あすなろ建設・NB建設JVに発注した。鉄道・運輸機構は今年度、同路線の綱島トンネル(約1.1km)の工事も発注する予定だ。両トンネルの延長を前年度までに着工済みの区間と合計すると約8.4kmになる。羽沢(仮称)─日吉間をつ
横浜市を走る相鉄線のゆめが丘―希望ケ丘駅間の乗車券(大人270円、小児140円)が「夢」と「希望」を結ぶとして、受験生らに売れている。相鉄は両駅や通信販売でこの切符を買った人向けに、「ゆめきぼ切符キャンペーン」を始めた。購入者に絵馬と相鉄線のキャラクター「そうにゃん」のピンバッジを贈り、両駅に絵馬掛けを設ける。各先着5千セットで、3月31日まで。終了後、寒川神社(神奈川県寒川町)でお焚(た)きあげされる。
相鉄線と東急東横線・目黒線を結び、神奈川県央部や横浜市西部から東京都心へのアクセスが大きく向上すると期待される新線「相鉄・東急直通線」。2019年4月の開業を目指し、途中駅となる新横浜付近では工事が本格化してきた。 同線とともに「神奈川東部方面線」を構成する「相鉄・JR直通線」も2018年度内の開業に向けて工事が進む。ヨコハマの電車のイメージが強かった相鉄が東京の中心部へ──。神奈川と東京を結ぶ新たな動脈は、次第にその姿を現しつつある。 相鉄・東急直通線と相鉄・JR直通線の路線図。現在は横浜での乗り換えが必要な相鉄沿線─都心間を直結する。相鉄や東横線沿線から東海道新幹線へのアクセスも便利になる(資料:鉄道・運輸機構の資料をもとに小佐野カゲトシが作成) 相鉄とJR・東急直結で「速達性向上」 「相鉄・東急直通線」は、相鉄本線の西谷駅(横浜市保土ヶ谷区)とJR東海道貨物線をつなぐ約2.7kmの新
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