寝台特急北斗星・カシオペア存続を 道など、JR北海道に要望書 (06/10 07:40) JR北海道幹部に寝台特急の存続求める要望書を手渡す3道県の担当者(左) 道と青森、岩手両県は9日、JR北海道に対し、2016年3月予定の北海道新幹線開業後も札幌―上野間を結ぶ寝台特急「北斗星」と「カシオペア」の運行を続けるよう要望した。廃止になると、新幹線の並行在来線を運行する第三セクターに寝台特急の通行収入がなくなり、経営が揺るがされる恐れがあるとした。 寝台特急はJR北海道とJR東日本の共同運行。新幹線開業後は青函トンネルの電圧が上がり、いま客車を引っ張っている電気機関車が通れなくなるため、廃止が取り沙汰されている。 このため、3道県でつくる並行在来線関係道県協議会の北海道・東北ブロックとして札幌市内のJR北海道本社を訪れ、幹部に寝台特急の存続を求める要望書を手渡した。<北海道新聞6月9日朝刊掲載
新潟トランシスはこのほど、大阪市交通局から南港ポートタウン線(ニュートラム)の車両と信号通信システム更新工事を受注した。同社の親会社であるIHIが6月9日、発表した。 受注総額は約56億円で、内訳は車両が約29億円、信号通信システム更新が約27億円。車両は2017年3月までに28両(4両編成7本)納入する。信号通信システムは最新のデジタル無線化工事を含んでおり、2016年3月の完成を予定している。 ニュートラムは住之江区内の新交通システム路線。1981年3月16日に中ふ頭~住之江公園間6.6kmが開業した。1997年12月18日にはコスモスクエア~中ふ頭間1.3kmが大阪港トランスポートシステム(OTS)の南港・港区連絡線(OTSニュートラムテクノポート線)として開業したが、2005年7月1日にニュートラムに編入されている。 現在運用されている車両は、新潟鉄工所(現在の新潟トランシス)が1
全日本空輸が、目が不自由な秋田県視覚障害者福祉協会の会長ら4人の飛行機への搭乗をいったん拒否していたことがわかった。介助者の不足が理由だが、旅客係員が内規を誤って解釈しており、本来は介助者なしで搭乗できた。全日空は「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪したという。 搭乗を拒まれたのは、同協会の煙山貢(けむりやまみつぐ)会長(72)と副会長の男性2人=いずれも全盲=、女性事務員の計4人。秋田空港で、5月29日午前8時10分の秋田発伊丹行き(プロペラ機、定員74人)の搭乗手続き後、タラップを上ろうとした際に止められた。 全日空によると、係員が「内規でこの大きさの飛行機は、介助者1人につき視覚障害者は2人までしか乗れない」と説明したという。だが実際は「介助者なしで4人まで」とあり、搭乗できるはずだった。 4人は大分市で開催された全国盲人福祉大会に向かう途中だった。機体の大きな羽田便に乗り換えたが
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