“人嫌い”ではないけれど、人づきあいが疲れる…… コミュニケーションが苦手というわけでもなく、人が嫌いというわけでもない。だけど、人づきあいで疲れる。それは、どうしてなのでしょうか。 理由(原因)は、いろいろ考えられるのですが、今回はあるひとつのことに注目して、話を進めたいと思います。それは、“感覚処理感受性”です。 生まれつき約15%の人は“感覚処理感受性”が高い “感覚処理感受性(Sensory-Processing Sensitivity)”という言葉を聞いたことがあるでしょうか。ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の研究者であるエレイン・アーロン(Elaine Aron)とアーサー・アーロン(Arthur Aron)によって提唱されました(※)。 ふたりはこの感覚処理感受性を、生まれながらの特徴として、視覚(目)や聴覚(耳)といった感覚器自体ではなく、“感覚情報の脳内処理過程

