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ブックマーク / homepage.mac.com (7)

  • 「ジャン・ボードリヤールの消費社会への批判を読み“無印良品”をつくった」(堤清二)

    今日の日経「文化往来」。先日77歳でなくなったボードリヤールについての記事の中から見つけた。そうだったのか。 いろいろメモ: ボードリヤールは商品は利用価値だけで用いられるのではなく、社会的権威や幸福感といった他者との差異を示す「記号」としての役割を持っていると説いた(『消費社会の神話と構造』) 差別化したいという「欲望」に基づく消費は際限がなくなる。 堤清二はこれを読んで、ブランド品と言うだけで価値が上がる状況に疑問を覚え「無印良品」をつくった。

    raitu
    raitu 2011/10/19
    「実際「過去数百年間になされた生産性の上昇分のほとんどが衒示的消費に回され、労働時間の短縮にはつながらなかった」とヴェブレンも指摘している。つまり、人類はせっかくの生産性上昇分を享受できていない」
  • 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫)

    デーヴ・グロスマン著 心理学および歴史学のトレーニングを受けた軍人(執筆当時はウェスト・ポイントの心理学、軍事社会学教授)による意欲的な研究 後で述べるような不満もあるものの、非常に貴重な研究である。このような研究を許容するところがアメリカ軍の懐の深さであろう(と同時に、その懐の深さが恐ろしくもあるのだが)。 書の中心的なメッセージは「人はそう簡単に人を殺せない」という一見当たり前に見えるものだが、その内実は非常に衝撃的だ。第二次世界大戦における米軍の歩兵のうち、戦闘中にライフルを発砲した兵士はわずか10〜15%しかいない、というのである! 残りの者は自分や同僚の命が危うい状況であっても発砲しようとしなかったし、発砲した者の内にもわざと当たらないように撃った者が含まれている可能性がある。では兵士の大半は「腰抜け」なのか? そうではない。彼らは負傷者を救助したり弾薬を運んだりといった、より

    raitu
    raitu 2011/09/06
    「第二次世界大戦における米軍の歩兵のうち、戦闘中にライフルを発砲した兵士はわずか10〜15%しかいない、というのである!」
  • R. Natori iPhone/iPod touch Apps

    raitu
    raitu 2010/09/14
    Oreyonは一風変わった2ちゃんねるブラウザアプリです。2ちゃんねるはテキスト形式の掲示板ですが、Oreyonはスレッド内のレス同士の返信や、同じIDのレスなどの関係性をグラフィックとして表示します。
  • 『国母問題について(長文) 』

  • Cocoa はじめの一歩

    Cocoa はじめの一歩    はじめに  MacOSXになってからプログラミング環境が無料で手に入るようになりました。学割でも数万円はするソフト(CodeWarriorなど)を苦労して買っていた昔とは隔世の感があります。 せっかくタダなんだからちょっとやってみよう!と興味を持たれる方は多いのではないかと思います。 現在Cocoaに関して優れたがいくつか出版されていますが、どれもプログラミング、特にCに関して基礎的な知識が要求されます。ではまずはCを勉強してみよう、と思ってもWindowsをベースにした説明ばかりで(コードそのものは同じなのですが)完全な初心者には「Macではどうすれば良いの?」と意外に敷居が高いのが現状です。 ここでは「完全な0から」始めたい人向けに簡単なガイドを提供したいと思います。 なお一概にプログラミングといっても現在Macデスクトップアプリケーショ

  • 「日本はイナカに人が住みすぎ」(冨山和彦)

    日経ヴェリタスで今度の「新前川レポート」作成メンバーに選ばれた冨山和彦氏がいろいろいいことを述べている。メモ。 抜粋: 「前川レポート」の21世紀版作成を目指す「構造変化と日経済」専門調査会のメンバーに選ばれた。既成概念にとらわれず議論して行きたい。 経済のグローバル化が進む中で日の国富をどう増やすのかが最大の議題だ。幕末のような攘夷思想では国富の流出は止まらない。 格差問題には「反市場的な慣行・慣習がもたらす格差」と「市場経済化がもたらす格差」と二つがある。圧倒的に「反市場的な慣行・慣習がもたらす格差」の方が多く存在する。無理して所得再配分で問題を解決しようとすれば日の国際競争力はますます低下する。 都市と地方の格差も議論が必要。日は都市化が進んでいると見られているが,実は都市部人口は6割。英国は9割超だ。日は人口が拡散しているため,サービス業の効率が悪く,農業も兼業が多く大規

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    raitu 2008/05/19
    「日本は都市化が進んでいると見られているが,実は都市部人口は6割。英国は9割超だ」三年前はこんな意見もあった。今や逆に分散化が議論されてる。時代の趨勢いかばかりかな。
  • 「日本の高度成長もその後の急激な落ち込みも意外ではなかった、今やるべきこともごく当たり前のことだ」(ポール・サミュエルソン) - 余丁町散人(橋本尚幸)の隠居小屋 - Blog

    「日の高度成長もその後の急激な落ち込みも意外ではなかった、今やるべきこともごく当たり前のことだ」(ポール・サミュエルソン) 1月3日の日経経済教室でサミュエルソン大先生のご託宣。日経は「富める国へ積極行動の時」と題を付けているが、散人はもっと適切なタイトルを付けておいた。 抜粋: 日の高度成長は奇跡ではあったが、私にとっては必ずしも意外ではなかった。米国南部でも同じことが起こったのを目撃していたから。20世紀末に日が問題を抱えるようになった理由は次のものだ。 第一に、日の特異な企業制度。それによってバブル崩壊への対処が遅れ損失を最小限にとどめることが出来なかったこと。 第二に、「全員一致を前提とした意志決定」という日独特の企業慣行に質的な欠陥があったこと。 第三に、日の終身雇用制が非効率で硬直性を助長する欠陥があったこと。 第四に、日には優秀な経営学系の大学院(ビジネススク

    raitu
    raitu 2008/01/06
    //「経済を拡大させるには生産性の上昇と投入量の増加の二つしかないが、ニッポン人にはあまり生産性を上昇させる知恵を期待できそうにない。だったら投入量を増やせ//
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