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  • 『ニワトリ 愛を独り占めにした鳥』(遠藤秀紀): 馬場秀和ブログ

    料源としてのニワトリ。生物種としてのニワトリ。愛玩動物としてのニワトリ。世界中どこでも飼育され、あらゆる文化圏でされているニワトリについて、あの名著『人体 失敗の進化史』の遠藤秀紀さんが大いに語ってくれる一冊。出版は2010年2月です。 まず、現代畜産業の現場におけるニワトリ関連の数字に驚かされます。 地球上にいるニワトリの数は、ざっと110億羽。第二位のアヒル(6億羽)と比べても圧倒的な繁栄種であることが分かります。日国内で肉として処理されるニワトリは、実に年間6億羽、重さにして170万トン。日国内で生産される鶏卵は年間250万トン。目が眩みそうな数字です。 数だけではありません。これだけニワトリが繁栄しているのは、人間の手によって徹底的に手を加えられ、畜産業に求められる厳しい水準を満たす驚くべき家禽へと変貌を遂げたからです。それがどんなものかというと。 肉用ニワトリ、すなわ

    『ニワトリ 愛を独り占めにした鳥』(遠藤秀紀): 馬場秀和ブログ
    raitu
    raitu 2012/08/10
    「食肉用ニワトリ、すなわちブロイラーは誕生後わずか50日で食肉として出荷」「この体重増加の数字は、鳥たるものの成長カーブを完全に逸脱している。まるでドブネズミのような、短い生涯を駆け抜けるタイプの動物」
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