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2016年4月26日のブックマーク (4件)

  • 「科学と信仰」の葛藤を描いたオカルティックSF──『彼女がエスパーだったころ』 - 基本読書

    彼女がエスパーだったころ 作者: 宮内悠介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/04/20メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る主にボードゲームを扱ったデビュー作『盤上の夜』以後、新作を出す度に「今度は火星で精神医学!」「今度は音楽か!」と随分とかけ離れた題材を扱ってきた宮内悠介さんだが今回はなんと疑似科学を扱った全6篇の連作短篇集である。これがとてつもなく居心地の悪い、割り切れない世界を描きながらも──最後は見事に抱擁してみせる作品で、『ヨハネスブルグの天使たち』以来3年ぶの短篇集ということもあって「やっぱ宮内さんめちゃくちゃ短篇を書くのうまいなあ」と大満足した一冊である。 全体のざっとした紹介 全体をざっと紹介すると、第1篇「百匹目の火神」は火の使用を覚えた猿が、その技術を伝え各地を歩くことで猿たちが放火を始めたら──という共時性を扱った短篇。第2篇は容易

    「科学と信仰」の葛藤を描いたオカルティックSF──『彼女がエスパーだったころ』 - 基本読書
  • AV女優「引退後」も再編集されて新作発売・・・二次的な利用を止めることは可能か? - 弁護士ドットコムニュース

    若い女性たちが、自身の意に反してアダルトビデオ(AV)への出演を強要されている実態をまとめたヒューマンライツ・ナウの報告書をめぐり、弁護士ドットコムニュースは、元AV女優で現在は作家として活動している川奈まり子さんにインタビューした(https://www.bengo4.com/internet/n_4489/)。 その際、川奈さんは一番の問題点として、「AV出演者の肖像権が守られていないこと」や「著作権にまったくタッチできないこと」をあげた。川奈さんによると、メーカー(AVを制作・販売する会社)が「白素材」という無修正のマスターテープを保管するという。 1つの作品が販売されたあとも、メーカーはその白素材を再編集し、別のパッケージにして売る。こうした「焼きまわし」の新作は、AV女優を引退したあとも発売され続ける。だが、1作品目の出演料だけしかもらえないのだという。 このような「ルール」は、

    AV女優「引退後」も再編集されて新作発売・・・二次的な利用を止めることは可能か? - 弁護士ドットコムニュース
    rajendra
    rajendra 2016/04/26
    "AVに出演することは『著作隣接権」の譲渡という域を超えています。ある意味で、性的な『人格権』を放棄するようなものです。引退後も半永久的に映像が残り続けますから"
  • 大阪大学図書館の「悲しすぎる台所事情」 外国語学部なのに「中国語研究」「ロシア月報」など70冊購読中止

    大阪大学外国語学部に附属する外国学図書館大阪府箕面市)が、70冊を超える雑誌の購読中止を決めた。キャンパス内の図書館に雑誌の購読中止を知らせる張り紙が掲示され、学生から「まともな研究が出来なくなるのは残念」と困惑の声が上がっている。 背景にあったのは資料費の大幅な削減。同じような問題は他大学でも起きており、大学図書館の台所事情が急速に悪化している。 予算激減で「新刊が購入できなくなる」 「決して独断と偏見で決めたわけじゃないんです」――外国学図書館の担当者はJ-CASTニュースの取材にこう答える。同図書館は、70冊にものぼる雑誌の購読契約を2016年度から打ち切った。購読中止が決まった雑誌の一覧は、貼り紙で館内に掲示。それを見ると、「AERA」「週刊東洋経済」など公立図書館でも読める一般誌だけでなく、「ロシア月報」や「英文學研究」「中国語研究」「フランス語学研究」といった外国語学部には

    大阪大学図書館の「悲しすぎる台所事情」 外国語学部なのに「中国語研究」「ロシア月報」など70冊購読中止
    rajendra
    rajendra 2016/04/26
    研究に支障が出るのは目に見えているが、こんなことが何年も続いているからな。
  • 発達障害者「配慮を」=避難所入れず物資困窮-家族ら、無理解を痛感・熊本地震:時事ドットコム

    地震では、自閉症など発達障害を持つ子供やその家族の多くが、トラブルを恐れて避難所に入れず、車や自宅での生活を強いられている。行列に長時間並べず、料や水の配給すら受けられない人も。東日大震災で同様の問題が多発したため、厚生労働省などは必要な対応をパンフレットにまとめたが、教訓が生かされたとは言い難い。 【特設ページ】熊地震 最新情報 被災による環境変化に対応できない発達障害の人は、共同生活になじめずパニックを起こしたり、大声を上げたりすることがある。制止や叱責が混乱を助長する場合もあり、周囲の理解と支援が必要だ。  「『物資が欲しければ避難所に入ればいい』と門前払いされた。入れないから苦しんでいるのに」。発達障害の息子(15)がいる熊市の岡田丈二さん(50)は悔しそうにつぶやいた。16日未明の震でライフラインが止まったが、地震におびえ落ち着きをなくした息子を見ると、周囲への迷惑

    発達障害者「配慮を」=避難所入れず物資困窮-家族ら、無理解を痛感・熊本地震:時事ドットコム
    rajendra
    rajendra 2016/04/26
    公平性が損なわれると避難所コミュニティの信頼関係が壊れる、という恐怖感があるんだろうか。