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ブックマーク / shibuken.seesaa.net (5)

  • 「親がアホ」のツケ 3:保護者と未成年者は一体なのか?

    論点が多岐に渡り、ぼくの考える速度が遅く、一方でコメント欄やよそのブログではどんどん議論が進むので、少しずつアップして行くことにした。何日もかかることになりそうだけど、今週は確定申告にも行く予定なので、進み方は遅いと思う。トホホですが。 最初のエントリ〈「親がアホ」のツケは子どもに回って当然なのか〉で「そう思うのは、ぼくが法律や世間の常識に疎過ぎるからなのだろうか」と書いた。こと法律に関しては、ほんとにそのようだ。誠に世間知らずで申し訳ない。 最も理解が浅かったのは「学校の規則だとかよりも、ずっと根的な法理=重要な規範」と書いておきながら、その根的な法理がなんなのかをわかっていなかった点。だから根拠として示せず、商取引だの何だのを持ち出す愚を犯した。そこで(かどうかわからないけど)ブコメやコメント欄、トラックバックで、教育法や児童の権利に関する条約を挙げてくださった方が複数おいでだ

    「親がアホ」のツケ 3:保護者と未成年者は一体なのか?
  • 「未成年者」「保護者」についてのボクの誤解と訂正(続・「親がアホ」のツケは子どもに回って当然なのか【追記あり】)

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG 昨日のエントリ〈「親がアホ」のツケは子どもに回って当然なのか【追記あり】〉の続きです。 まずは法律関係の誤りを確認できたところの訂正。 その後のエントリで、それを踏まえたあれこれ書きかけ中。随時アップの予定(考える速度が遅いので、ぜんぜん議論に追いつけていない気がするけど)。 前エントリを読んで、「法律的にも、今回の高校のやり方はおかしいんだね」と思われた方がおいでだったら、お詫びして訂正する。また、ご指摘下さった方々、ありがとうございます。 前のエントリの法律に関する記述で間違っている部分は多々あると思う。多分、apjさんからいただいた応答が、かなり漏れなくご指摘下さっていると思うのでご紹介。 アホと貧乏は別の話(A

    「未成年者」「保護者」についてのボクの誤解と訂正(続・「親がアホ」のツケは子どもに回って当然なのか【追記あり】)
  • 「親がアホ」のツケは子どもに回って当然なのか【追記あり】

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG 23:13追記: 思いのほか多数のアクセスをいただいているので、ご注意を申し上げます。 エントリ中でも「そう思うのは、ぼくが法律や世間の常識に疎過ぎるからなのだろうか」などと書いたのが、恥ずかしながらビンゴだったようです。コメント欄でも少し触れましたが、このエントリではとくに法律関係で誤解・思い込みによる間違いをしでかしている部分があります。 コメント欄ならびにトラックバックで種々のご指摘をくださった方々、ありがとうございます。 現在整理中ですが、すでに条文等で確認できている特に大きな間違いは次の2点です。誤:入学に際しての契約主体は保護者なのではないか? → 正:契約主体は生徒である「未成年者は保護される」ということ

    「親がアホ」のツケは子どもに回って当然なのか【追記あり】
    rajendra
    rajendra 2009/03/06
    責任を負うべき人間に責任を取らせる制度を構築できないこと、そして教育現場に負担とツケを押し付けるような状況を是正できないこと。この2つは社会が招いた現状だろう。つまり「われわれ」の責任だ。
  • 実は「図書館を市民の手に取り戻そう」運動?

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG 前エントリ理想の図書館に反社会的なはあるかの続き。 前エントリで描いたような、所蔵能力無限で無差別収集型の図書館がまさしく「理想の図書館」なのだとしても、実際には次善の=所蔵能力有限の図書館を考えざるを得ないわけだ。そうなると無差別収集というわけにもいかず、早晩どうやって所蔵するコンテンツを選ぶか、その優先順位が問題にされることになる。 私設図書館であれば、優先順位は難しくない。ジャンルでも書き手でも地域でも形態でもなんでも、図書館の所有者が決めればいい(所有者にとって簡単な問題かどうかはどうでもいい)。ちゃんと収集方針に合った名前がついていれば、誰も文句を言わなかろう。 問題は、公共の図書館の場合だ。 誰でも思いつ

    実は「図書館を市民の手に取り戻そう」運動?
    rajendra
    rajendra 2008/12/26
    「公共図書館から悪書を追放しよう」という市民運動が起こったとき、図書館は市民の声に立ち向かうことができるのか。
  • 理想の図書館に反社会的な本はあるか

    大阪府堺市の図書館BLがどっさり所蔵されていて(数千冊におよぶ)、所蔵の是非から、その貸出形態、所蔵スタイルなどをめぐって、ときどき話題が再燃する。 Google検索:堺市 図書館 BL 堺市の件は確か2007年からときどき話題に上るのだが、話題になるたびに悶々としてしまう。 今日また久しぶりに話題になったのを見た。 大阪府堺市の図書館で「ボーイズラブ」小説貸し出しを巡り騒動に(ORICON STYLE 2008年12月25日) なんだかあまり事情に詳しくない人が書いている感じが濃厚。なにしろ、まだくすぶっていたのだろうかと、ググってみた。すると今度は、方針の右往左往(最初は開架、抗議を受けて以降、閉架・開架・18禁・貸出制限なしとあっちこっち)をめぐって、また12月に入ってから話題になっていたようだ。 図書館「ボーイズラブ」に揺れる 堺市、市民の不信感募る(47NEWS 2008/1

    理想の図書館に反社会的な本はあるか
    rajendra
    rajendra 2008/12/26
    図書館は資料を差別しませんよという基本的な原則が認知されず、逆に反社会的な資料を所蔵するな的な意見がしばしば見られるので、こういう騒動は大変に虚しさを覚える。
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