まずはオーストラリアのニュースから。 ------------------ 環境活動家4人、発電所煙突に立てこもる 30時間過ごして中止決定 2008年7月12日 7月11日午前5時半頃、QLD州ブリスベン西方にあるスワンバンク石炭火力発電所に13人のグリーンピース活動家が侵入、うち4人が高さ140mの煙突によじ登った。9人は駆けつけた警察官に逮捕されたが、男性3人、女性1人は煙突頂上で立てこもりを続け、夜も寒風吹きすさぶ頂上で過ごした。12日になって、男性2人がアブセーリングで煙突の壁に「go solar(太陽発電に切り替えよう)」と大書した。活動家の一人は、「できる限り頂上に立てこもる」と語り、行動の動機を、「QLD州は、世界でももっとも太陽エネルギーに恵まれているのに、それを利用して再生可能エネルギー産業育成を図ろうとしていない。だから、QLD州を標的にして行動を起こした」と語り、「