多くの人に愛されていた富士見ミステリー文庫が、今月発売の『ROOM NO.1301』と『SHI-NO』の最終巻を持って、いよいよ終了となるみたいです。そこで、富士ミスの 8年強の軌跡を、いくつかの作品を挙げつつ振り返ってみました。 2000年11月: 富士見ミステリー文庫創刊 今でこそ富士ミスといえば「L・O・V・E!」ですが、当初はわりと真面目にミステリを目指していました。創刊は以下の8冊。特に、『Dクラッカーズ』は、初期の富士ミスを牽引した人気シリーズ。ドラッグをメインに添えた青春ストーリーが定評でした。 菜子の冒険 猫は知っていたのかも。 /深沢美潮 ハード・デイズ・ナイツ レクイエムは君の―― /南房秀久 御手洗学園高等部実践ミステリ倶楽部 亜是流城館の殺人 /舞阪洸 月が射す夏 コバヤシ少年の生活と冒険 /イタバシマサヒロ Heaven's Game ゲームデザイナーは眠れない
テレビ的な見どころがないマイナーな街には「何があるか分からずモヤモヤする」ということで、この「モヤモヤ」を解消するためさまぁ〜ず(大竹一樹・三村マサカズ)とテレビ東京の女性アナウンサーが毎週現地を訪れ、街の人々と触れ合いながらブラブラする』という街歩き番組。2007年1月3日にさまぁ〜ずと大江麻理子によって特別番組として放送されたものが好評を受け、同年4月13日に深夜帯でレギュラー放送が開始された。 番組のキャッチフレーズは「世界一ドイヒーな番組」。由来は番組のコンセプト(後述)からであり、2008年3月に発売されたDVDに表記されたのをきっかけとして、以降もたびたびこのフレーズが登場している。また、タイトルには「2」とあっても「1」にあたる番組は存在しない(理由は後述)。 番組名は、当初「さまぁ〜ずが電車ごっこをしながら商店街をブラブラする」という企画であったため、ちんちん電車と引っかけ
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