SIGMA DPシリーズは人工光下での室内撮影が苦手です。 SIGMA DP2 Merrillを使い電灯色の蛍光灯の下で撮影をしたのが以下です。普通の白熱電球の下でもあまり変わりませんが。 ホワイトバランスの設定を次々と変えて撮影してみます。 AWB (オートホワイトバランス) 晴れ 日陰 曇り 白熱灯 蛍光灯 ストロボ つまり、一つも色が合わない! 一つとして納得の行く色になりません。10年前のカメラでさえ、もっとマトモだったと思うのですが。 RAWで撮影して、後でSIGMA Photo ProでどうにかするというのがSIGMA DPユーザーの習わしですが、SIGMA DP2 MerrillはJPEGの画質が上がり、また電池が全然持たない問題も抱えているので、JPEG一発撮りで結果を出せるようにしておくことも重要かと思います。 そもそも、後工程での色合わせでは時間がかかってしょうがない。