世の中、いろんなことがおきていて、不平不満や愚痴などを目にしない日はありません。何か困ったことやイヤなことが起こったときに誰かを悪者にしても何も解決しません。誰かを悪者にしたところで、悪者にされた人が問題を解決してくれないからです。悪者にした人に「ボケが!カスが!」と文句を言ったとしても、そんな声は相手に届きません。それよりも自分から動いて目の前のことを少しずつでもよくしていったほうが建設的だと思うのです。 漠然とした話をしても仕方がないので、具体例を挙げて話をします。 すでに辞任した日本ボクシング連盟の山根会長、絶大な権力でもって目玉焼きを外をカリカリに、黄身を半熟にさせたり、宿泊するホテルに高級ぶどうを用意させたり、自分の出身地である奈良県の選手に肩入れして、いわゆる「奈良判定」で不公平な判定をするように無言の圧力をかけたりして、とにかくめちょんこ悪者に仕立て上げられました。 しかし、