『風の谷のナウシカ』が歌舞伎となって上演される時代になりました。どうせイロモノだろうとたかを括っていたのですが、いざ観てみるとものすごくものすごい舞台で、歌舞伎の世界にナウシカの世界がピタッと合わさっているのです。とりあえずユパ様がめっちょこかっちょよかったです。水の中での立ち回りたるやもう、心高鳴りまくりです。歌舞伎ヤバい。 何年生きていても自分の世界というのはとても狭くて、自分の枠というのはとても小さいのです。自分の考えなど取るに足りないと常日頃から自覚しておかなければ、歌舞伎のナウシカのような新しい世界を知るチャンスを逃してしまうのです。 似たような話ですが、最近テレビでらくらくスマホのCMを見たのです。 「このスマホ、ハンドソープで洗えるんですよ！」 商品の売りが「洗えること」なのです。性能云々ではなく、ハンドソープで洗えるかららくらくスマホを買ってね！と宣伝しているわけです。私の

まずは宣伝から。プロボクサー兼フリーライターの緑川愛さんが２月４日に電子書籍を出版されます。 www.joshisaba.com 最初の３日間だけ、限定価格99円！ Kindleは専用端末がなくても読めますし、専用端末があれば尚よしです。特に Kindle Paperwhite は動作こそもっさりですが、読みやすくて重宝しています。 電子書籍のおかげで自分の書いた本を出版するハードルが低くなっています。私自身も何冊か本を出していますのでわかるのですが、自分の著書があるというのはものすごく自信になるのです。ブログを書いている方にはホントぜひ電子書籍での本の出版をオススメしたいです。 本を簡単に出版できる、とてもよい時代になりました。 緑川愛さんの本、２月４日にはさっそくきっちり買わせて頂きたいと思います。 さて、私自身も昨年からずるずると構想を練って練って練りまくっているうちに何が何やらわか

さあ、今年もやって参りました、モモンガ・ショー！ みんな大好き、モモンガ・ショー！ジャンジャンバリバリ、ジャンジャンバリバリ、お父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、ジャンジャンバリバリ、ジャンジャンバリバリ、老若男女こぞって集結、本日は出血大サービスでございます！さあ、ジャンジャンバリバリ、ジャンジャンバリバリ、老いも若きも、男も女も、みんなが大好き、モモンガ・ショー！はい、ジャンジャンバリバリ、ジャンジャンバリバリ、これを観ないで何を見る、モモンガ・ショーはあなたのお財布の味方です、みなさまに喜んでいただけるよう、お財布に優しいモモンガ・ショー！寄ってらっしゃい、見てらっしゃい、酔ってても大丈夫、みたらしだんごも大丈夫、だんご三兄弟だって大好きなんです、モモンガ・ショー！はい、ジャンジャンバリバリ、ジャンジャンバリバリ、おにいちゃんも、おねえちゃんも、みんなが大好き、モ

差別はよくないことです。これは誰もがご納得いただけることと思います。 人種によって差別されることはもちろん、出身地、外見、性別といった、自分ではどうすることもできないことで嫌がらせをされたり、いじめられたり、悪口を言われたりすることはあってはならないことです。 このように、差別はよくないことだということは明らかです。 もちろん、これは人間だけに限った話ではありません。犬であったり、猫であっても同じです。彼らは好き好んで犬や猫として生きているわけではありません。猫はもしかしたら好き好んで猫として生きているかもしれませんが、少なくとも選択肢があったうえで犬になったり、猫になったりしているわけではありません。つまり、自分ではどうすることもできないことなのです。 このように考えると、犬や猫を差別することもよくないことになります。理屈としては間違っていないと思います。 さあ、もう一歩踏み込んで考えま

こないだ、サンリオピューロランドに行ったときのこと。 東京に行ったらディナーはほぼ「熱烈中華食堂 日高屋」で頂きます。いつものことですがバクダン炒め定食、今回初日高屋となる相方は中華そば＋半チャーハン。そして、せっかく東京まで来たのですから贅沢をせずにはいられません。追加で餃子６個、中華風味付けメンマ、チーズ巻き、お酒は飲めないのでコーラ。 そうそう、夏に日高屋に行った時にもらったモリモリサービス券を使って、ごはん大盛りにしました。有効期限が11月末だったのでギリギリ使えてよかった。 暴飲暴食とはこういうことを言うのでしょう。バクダン炒めはとにかくちょっと辛くて、ごはんがガンガンに進みます。注文したとき、ごはん大盛りにしたらさすがにちょっと多くない？と思っていたのですが、いざバクダン炒めを前にしたらいくらごはんがあっても足りないぐらい。あまりの美味しさにシェフをよびそうになりましたが、迷惑

先日、東京でブログについてお話をさせて頂きました。 www.izumisawasan.tokyo ご参加頂いた泉沢さんが渾身の記事を書いてくださっています。実にありがたいことです。 このときのセミナーの原稿をもとにして『ぐわぐわ団　東京でブログを語る』という電子書籍を作りました。 Amazonのリンクはこちら。 ぐわぐわ団　東京でブログを語る 作者: まけもけ 出版社/メーカー: ぐわぐわ団 発売日: 2019/09/21 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「私小説っぽく書く」と相方に宣言したら「私小説！」と目を丸くされていたのですが、いざ書き上げてみると、ちっとも私小説っぽくなりませんでした。そもそも、私小説とは何かがよくわかっていなかったのです。 内容に関しては、セミナーで話をするまでのいきさつ、心境、大阪から東京までの行き方、そして原稿の内容といった、ごくごくあ

へんな夢を見た。 バスを借りました。 こんな大きい乗り物を運転するのは嫌だなぁ、事故をしたら嫌だなぁと思っていたら、ベテランの運転手さんがいるから大丈夫ですよと言われる。それなら大丈夫だと思っていたら、運転するのは私で、ベテランの運転手さんは横で運転を見ています。なんだ、やっぱり私が運転するのか……と思い、仕方なく運転していたら渋滞に巻き込まれて、車線変更しようとしたところに、前から別のバスが横に突っ込んできてどかんと当たってしまいました。 あぁ、やはり事故をしてしまった。 ベテランの運転手さんに後を任せ、私たちは宿を探さねばならなくなりました。 よくわからない雑居ビルに入り、紫色の壁紙の小部屋にいるおばさんに話を聞いたら、302号室の高橋さんを訪ねるように言われます。雑居ビルはものすごくやいやいしていて、子どもがわーっと走り回っています。52号室、410号室、目に入る数字はめちゃくちゃで

「賢者の贈り物」や「一枚の葉」で有名なO・ヘンリーですが、有名なのでぐわぐわ団ではちょいちょいネタにさせて頂いております。本当にやたらめったらO・ヘンリーのネタが出てきます。 たとえばこんなの。 われながらひどい漫画を描いています。もっとひどいのもあるのですが、過去のネタでずるずると引っ張るのもどうかと思うので、各自で見つけてください。とはいえ、この４コマ漫画ひとつ探すのにどえらい手間がかかるのです。描いた本人が描いたそばから忘れるからです。ぼんやりとしか覚えていない。だから半年に一度、電子書籍にしてまとめているのです。あれをしておかないと本当に埋もれる。ちょいちょい見返してゲラゲラ笑うんですよ、描いた本人が。よくわからないと思いますが事実です。 アメリカの小説家、エドガー・アラン・ポーをもじって、江戸川乱歩というペンネームを使っておられたのは平井太郎さんです。私もO・ヘンリーをもじって、

個人名を出すのはどうかと思ったのですが、藤井さんは全国でおよそ307,000人いるので、どの藤井さんなのかを特定するのは不可能だと判断し、あえて藤井さんという名前を出すことにしました。 この前、京都に行ったときのこと。祇園四条から出町柳まで行くのに電車に乗ろうとしたのですが、扉が開いたら藤井さんがどーんと入り口を塞いでいるのです。剣道の道着や竹刀などを手にしているので大変なのはわかるのですが、はっきり言います。邪魔です。 なぜ、藤井さんだとわかったのかと言うと、剣道の道着の袋にでかでかと「藤井」と刺繍がされていたからです。 私は藤井さんと面識はありませんし、どういう方なのかも知りません。どこに住んでいるのかもわかりませんし、おいくつなのかもわかりません。名前も知りません。ただ、苗字が「藤井」ということだけ、そして剣道の道着と竹刀を持って、入り口の前に立って微動だにしないのです。邪魔なのです

真夏の東京の炎天下でスポーツをすること自体が間違っているのです。 どうしても東京でマラソンがしたいのであれば、日本武道館を使えばよいと思います。真ん中に土俵がありますから、土俵を使いましょう。 みなさん、土俵の大きさをご存知でしょうか。土俵は直径15尺、だいたい4.55メートルです。そして、円周の計算方法は「直径×円周率」ですので、土俵の演習は14.287メートルになります。ちなみに、円の面積の計算方法は「半径×半径×円周率」です。今回は面積はちっとも関係がありませんのであしからず。 さて、マラソンというのは42.195キロを走ります。キロだとわかりにくいので、メートルにしましょう。1,000をかけるだけですので簡単、42,195メートルです。 ……だんだんわかってきたと思いますが、へこたれずにいきましょう。 42,195÷14.287＝2953.384……となるのです。つまり、土俵の周り

自由ネコさんを疑心暗鬼にしているぐわぐわ団です。こんばんは。 jiyumemo.hatenablog.com 何のことかわからない方はこちらの記事をご覧ください。 「読者数」が気になってます。いや、自分のブログではなくて「ぐわぐわ団」の読者数です。 なんか…めっちゃ増えたり減ったりを繰り返してない？気のせいかな？ 気のせいではありません。読者数はめちょんこ増えたり減ったりを繰り返しているのです。うわーっと増えることもあれば、うひょーっと減ることもあります。 ３億まで増えたこともあります。 よく見えないという方は拡大して見てください。 一方で、７まで減るこもとあります。 このように、読者数は常に上下するものです。いちいち一喜一憂していては大変です。 以前は気にしてたんですよ、読者数。でも、実際に読者数が増えたからといって何が変わるというわけでもないのです。読者数が３億であろうと、７であろうと

「トリックオアトリートメント」 はい、ハロウィンです。こんにちは。いたずらされたくなければ、髪の毛ぬめぬめになりましょう。よくわからない西洋のお祭りですが、なぜか最近はハロウィンが当たり前のようになってきました。おそろしいことです。みんなで火葬するんですよ。いや、土葬するよりはマシかもしれませんが、だからといって、みんなですることでもないような気がします。そんなことはどうでもよろしい。 このようなケーキを買いました。おばけちゃんケーキです。中はレアチーズケーキが入っております。実に美味しかったです。ちなみに、おばけちゃんの外側は「ぎゅうひ」です。牛皮と書いて「ぎゅうひ」と読みますが、牛皮ではありません。牛皮だったらさすがにちょっとイヤです。そんなことはどうでもよろしい。 ケーキ屋さんに行ったら、お客さんがたくさんいて、店員さんが２人でてんてこまいになっています。私の目当てのおばけちゃんケー

人の名前と顔が覚えられません。 正確に言うと、名前も顔も覚えられない、です。 今、STAP細胞の小保方さんの下の名前を言いなさいと言われても、思い出せません。よっぽど覚えやすいとか、興味があるとか、そういうことでもない限り、人に対して記憶力が働かないといえばよいのでしょうか。 接客のお仕事をしていたとき、相手が誰だかさっぱりわからないままどうにかこうにかその場をつなぐ、なんてことはしょっちゅうでした。顧客リストを見ても顔が思い出せなくて、とりあえず会いに行って、実際に相手の顔を見て「ああ、こんな人だったなぁ……」とは思うものの、それで覚えたかと言えばそんなこともなく、次に会うときまでにはきれいさっぱり忘れていたりします。 接客の仕事をするには根本的に欠陥があると言っても過言ではありません。 なぜ、こんなことになるのかといえば、だいたいの人が目が二つあって、鼻が一つあって、口も一つあって、耳

どれほど腹立たしくてイライラしていたとしても、悪口、すなわち"bad mouth"を言ってはいけません。 「やーい、おまえんち、おっばけやーしきー！」 なんて口が裂けても言ってはいけないのです。いくら丁寧に京ことばで「いややわぁ、おたくさんの家、もののけがお住まいになってはるやないの。」と言ったとしてもダメです。悪口を言ってはいけないのです。 例え、口にした言葉が事実だったとしても、相手がその言葉を聞いて嫌な気分になるのであれば、それは悪口です。悪口の代表格といえば、このようなものがあります。 「やーい、お前の母ちゃん、でべそ！」 まず、事実確認をしたのかどうかが問題です。母ちゃんがでべそをものともせずにヘソ出しルックで歩いているというのであれば、それはそれですごいことです。でべそなんて気にしない、大らかな方なのでしょう。素晴らしいことです。しかしながら、普段でべそを見せない格好で生活をし

「一国二制度三なすび」という言葉があります。 ありますと言われても困りますが、ないことはないのです。私が先ほどこしらえたのです。というわけですので「一国二制度三なすび」という言葉はあるのです。 香港やマカオなどが「一国二制度」なのですが、香港やマカオでも、なすびは美味しいのです。特に香港では「一国二制度」を守るためにデモが盛んに行われていますが、それと次ぐらいになすびが美味しい、だからこそ「一国二制度三なすび」という言葉が生まれたのです。私が生んだのです。 難しく考える必要はありません。ヘタを落として、あとはザクザクと切り、フライパンに多めに油をひき、じゅうと両面が焦げ目がつくぐらいまで焼けばよろしい。醤油をさっとかけるだけで十分すぎるほどのおかずになります。なすと油は相性がよろしいので、油をどんどん吸います。そして、そんななすびを焼くわけです。美味しくないわけがない。めちょんこ美味しい。

ブログを漢字で書いたらどうなるのか徹底的に考えるふりをします。 以前、こんな記事を書いていたのですが、私自身すっかり忘れていました。 www.gw2.biz ブログの起源を追求しようと試みるものの、気がついたら平田淳嗣について熱く語ってしまっている始末。我がことながら呆れてモノも言えません。 平田淳嗣について語らせたら、たぶんノンストップで１時間、平気で熱く語ります。それこそ、夜通し平田淳嗣について語り明かすことができるかもしれません。平田淳嗣を学ぶセミナーとして講師が必要なら、万障繰り合わせて、みなさんにために平田淳嗣専門家として平田淳嗣をがっつりと語らせていただきます。 平田淳嗣の話をしたいわけではないのです。ブログを漢字で書いたらどうなるのかを考えようというのが今回の話の趣旨です。参考になるかどうかわかりませんが、中国語でブログは「一個博客」と書きます。ただ、日本人がこの文字面を見て

こんばんは、告知の時間です。 告知といっても、別に医療保険に入るわけではありません。 「言いたいことやまやまです」のやままさんと一緒に、『はてなブログの雑記ブロガーが語る　たのしい雑記ブログ運営術』というセミナーをすることになりました。私が講師として、ご参加頂いた方の前で30分ほどお話をすることになります。さて、何を話せばよいのやら。 yamama-makemoke.peatix.com 深田恭子がピチピチのコスチュームを着ている『ルパンの娘』を観ながら書いているので、あんまり集中できていませんが、とりあえず深田恭子が素晴らしい。いきなりミュージカルみたいなことになって、ぐっだぐだ。なんじゃこりゃ。 いや、深田恭子はこの際どうでもいいのです。いや、よくない。なんせ、深田恭子です。他の人ならいざしらず、深田恭子ですよ、深田恭子。観ないわけにはいかないじゃないですか。ストーリー展開がどうにもこ

世の中、いろんなことがおきていて、不平不満や愚痴などを目にしない日はありません。何か困ったことやイヤなことが起こったときに誰かを悪者にしても何も解決しません。誰かを悪者にしたところで、悪者にされた人が問題を解決してくれないからです。悪者にした人に「ボケが！カスが！」と文句を言ったとしても、そんな声は相手に届きません。それよりも自分から動いて目の前のことを少しずつでもよくしていったほうが建設的だと思うのです。 漠然とした話をしても仕方がないので、具体例を挙げて話をします。 すでに辞任した日本ボクシング連盟の山根会長、絶大な権力でもって目玉焼きを外をカリカリに、黄身を半熟にさせたり、宿泊するホテルに高級ぶどうを用意させたり、自分の出身地である奈良県の選手に肩入れして、いわゆる「奈良判定」で不公平な判定をするように無言の圧力をかけたりして、とにかくめちょんこ悪者に仕立て上げられました。 しかし、