白金高輪から天現寺交差点、恵比寿を結ぶ白金北里通から白金の丘学園の交差点から北に入る道を200mほど進んだ場所にあるフランス料理店が、4年連続でミシュラン一つ星を獲得している「ラ・クレリエール」です。 周囲の信頼しているフランス料理好きの皆さんから何度も(ほんとに、何度も聞いていました)おすすめいただいていた柴田秀之シェフのお料理をようやく食べることができました。 よく思考を言葉にする行為として「言語化」という言葉が使われますが、柴田さんは思考を料理にする「料理化」の力がものすごく高くて、柴田さんが考える食材の良さ、活かし方についての考察結果がビシバシと伝わってくる。 そして皿の上の柴田シェフは、とてもおしゃべり好き、そんな印象を受ける料理の数々でした。 ブーダンノワールバーガー ブーダンは豚の血と脂肪の腸詰。ノワールは、フランス語で黒。エスコフィエのルセットでは、賽の目に切て溶かした牛脂
