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ブックマーク / cpplover.blogspot.com (5)

  • gitの10周年を記念したLinus Torvalsへのインタビューの翻訳

    10 Years of Git: An Interview with Git Creator Linus Torvalds | Linux.com gitの10週年を記念して、リーナス・トーバルズがインタビューに答えている。以下はその翻訳である。 なぜGitを作ったのか? トーバルズ:俺はソース管理ツールなんて作りたくなかったし、コンピューターの業界において最も興味がないものだと見なしていた(データベースは別だが)。それにソース管理ツールなんてどれも嫌いだった。しかし、BitKeeperがやってきてからというもの、ソース管理に対する見方が変わったね。BitKeeperは大抵のことを正しく行っていた。レポジトリのローカルコピーがあることと、分散マージはでかかった。分散ソース管理の何がいいかというと、ソース管理ツールの問題を吹っ飛ばせることだ。「誰が変更を行えるか」といった政治問題があるが、B

  • ステレオタイプなLinuxカーネル開発者

    この記事はおふざけで書いた。 30人のLinuxカーネル開発者から、PC環境がステレオタイプというか、古典的というか、典型的というか、硬派なカーネル開発者像に合致するような人物を探してみた。主に、「ソフトウェア開発に愛用している生産性向上ツールを教えてください」という質問を参考にして考察した。もちろん、完全に主観的な見た目の評価である。技術力の評価ではない。 硬派の考察としては、主にGUIのソフトウェアも存在するような場合でもCLIのソフトウェアを使っていることや、そのほかの利用しているPC環境の一般人から考えての奇抜さを考慮した。ただし、カーネル開発ならば当然使うようなツールは除外した。 30人のLinuxカーネル開発者:Linus Torvalds Linux Torvaldsは、もちろんLinuxカーネルの元を最初に書いた人そのものなのだが、どうもインパクトに欠ける。いや、技術上は

  • 日本国が危険な自主規制社会に突入しようとしている

    最近気になる声がある。「最近の広告にはわいせつ物が増えた。けしからん」という声である。この声は非常に危険である。 なぜ危険なのかというと、我が国では、刑法175条により、わいせつ物の頒布や陳列、頒布や陳列を目的とした所持は違法だからだ。 過去にも多数の芸術作品が、わいせつであるとして不当に撤去され、作者は罰せられている。実に、我が国は表現の自由を有せざる劣等国である。表現の自由が認められない世界では、思想の自由もなくなる。 したがって、我々はわいせつ性の判定に、もっと慎重になるべきである。なぜならば、一度わいせつ性が認められるや、その表現は違法になるからだ。表現を規制する法律を動かす便利な理由を自ら作り出しているのである。 さて、件の広告とやらは如何。幸い、あの有名な高木浩光氏が、スクリーンショット付きで実例を上げている。 togetter をスマホで見ると、常にこの手の広告。もうtoge

  • 我が国における二重思考の徹底ぶりはすさまじい

    ジョージ・オーウェルの表した1984年では、二重思考が行われている。この世界では、主人公のウインストン・スミスは、ビクトリーマンション(勝利豪邸)に住んでいる。 現実のマンション(mansion)というのは、「豪邸」という意味である。あまりにも家が大きく、維持管理に人を何人も雇わなければならないような豪邸だ。専用の運転手が運転する車で屋敷に入ったら、使用人が総出で出迎えるような、そんな豪邸だ。 一方、ウインストン・スミスのすむ、勝利豪邸(ビクトリーマンション)は古臭くみすぼらしい集合住宅で、壁はひび割れ、窓はダンボール貼り、通路は茹でたキャベツと古びたボロ布マットの臭いがする。そんな集合住宅だ。エレベーターは動かない。機械自体がオンボロなこともあるし、憎悪週間に向けた準備のために、日中は電力が遮断されているからだ。そして、いたる所には偉大なる同志の張り紙が貼られている。偉大なる同志の目は周

  • プログラミング認可制の日は近い

    高木浩光@自宅の日記 - ウイルス罪法案、バグ放置が提供罪に該当する事態は「ある」と法務省見解 政府は、バグ放置が罪せらるとの見解を発表した。また一歩、日が後退した瞬間である。 そもそも、放置とは何を言うのか。大部分のソフトウェアのバグフィクス、特にセキュリティに関するバグというのは、バグ発見者の善意によってなりたっている。バグを発見したものが、ソフトウェアに対して責任をもつ会社または個人に、秘密のうちに連絡をとり、バグの内容を伝える。責任者は、秘密裏のうちにバグを直し、アップデートパッチを公開する。バグの具体的な内容が公開されるのは、パッチ公開後である。この過程を経ずしていきなりバグが公になることを、ゼロデイという。ゼロデイは、マルウェアが未知のバグを利用していたり、またバグ発見者が、何らかの理由によって(たいていは、無責任な責任者にあきれて)、いきなり公開したりすることで起こる。 バ

    ramda-phi
    ramda-phi 2011/05/29
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