日銀の内田真一副総裁は7日、北海道函館市で開いた金融経済懇談会で講演し「金融資本市場が不安定な状況で利上げをすることはない」と述べた。「当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続けていく必要がある」とも語った。日銀は7月の金融政策決定会合で、利上げを決めた。政策金利とする無担保コール翌日物レートの誘導水準を0〜0.1%から0.25%に引き上げた。内田氏は「円安を受けて輸入物価が再び上昇に転じてい
クレディセゾンはクレジットカードの利用手数料や年会費を上げる。返済額が毎月一定のリボルビング払いの手数料率を8月以降、引き上げるほか、7月には一部カードの年会費を最大2倍に上げた。カード会社にとって金利ある世界は資金調達コストの上昇に直結する。収益力の底上げに向けて会員の囲い込みから絞り込みにかじを切る。「これまでのやり方ではもうからない時代になってくる」。セゾンの水野克己社長はカード事業の将
東京証券取引所が18日発表した、14日申し込み時点の信用取引の買い残高(東京・名古屋2市場、制度信用と一般信用の合計)は4兆8697億円と、7日申し込み時点と比べて436億円増えた。増加は2週連続で、2006年6月以来およそ18年ぶりの高水準となった。この週(10〜14日)の日経平均株価は130円(0.33%)上昇した。米ハイテク株高や外国為替市場での円安・ドル高が支えとなった。日銀が14日
西武が苦境にあえいでいる。負けが込んで借金が15まで膨らんだ5月下旬、松井稼頭央監督が休養し、渡辺久信氏がゼネラルマネジャー(GM)と兼務する形で監督代行となったが、現場のトップを代えても状況が好転しない事実は問題の根深さを物語っている。松井監督は西武で現役を引退した翌年から3年間、2軍監督を務め、1軍ヘッドコーチを経て2023年、1軍監督に就任した。球団にとっては、長年チームの「顔」として活
ソニーグループは21日、2024年度からソニーG本体と傘下の事業会社2社で社員の賃金水準を引き上げることを明らかにした。主任級の一般社員の場合、最大で月5万円超上がる。賃上げ水準は23年度並となる。新入社員の初任給も現在より1万円引き上げる。ソニーGとエレクトロニクス事業を担うソニー、半導体事業のソニーセミコンダクタソリューションズの3社がソニー中央労働組合との協議を経て決めた。同労働組合は電
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