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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (13)

  • 旧Altera部門の新社名は「Altera」、Intelが発表

    Intelは2024年2月29日(米国時間)、同社から分離したFPGAを手掛けるプログラマブル・ソリューション・グループ(PSG)事業(旧Altera部門)の社名をAlteraに決定したと発表した。 Intelは2015年、167億米ドルでFPGA大手のAlteraを買収。以降、旧Alteraを母体とするPSGがFPGA事業を展開してきたが、Intelは2023年10月、同事業を2024年1月1日に独立した企業として分離すると発表していた。分離後はIntelのエグゼクティブバイスプレジデントでデータセンター/AIグループのゼネラルマネジャーを務めていたSandra Rivera氏が、CEO(最高経営責任者)に就任し指揮を執っている。 今回、Rivera氏およびAlteraのCOO(最高執行責任者)であるShannon Poulin氏は、550億米ドルを超える市場機会においてリーダーシップを

    旧Altera部門の新社名は「Altera」、Intelが発表
  • Mouser、2024年春に新倉庫設立で規模拡大へ

    Mouser、2024年春に新倉庫設立で規模拡大へ:少量多品種の取り扱いで成長(1/2 ページ) 半導体/電子部品のディストリビューターであるMouser Electronicsの日法人マウザー・ジャパンは記者説明会にて、業績や日市場の動向について説明した。取り扱い製品の増加を背景に、米テキサス州の社敷地内で新倉庫の拡張を進め、さらなる売り上げ増を狙う。 半導体/電子部品のディストリビューターであるMouser Electronics(以下、Mouser)の日法人マウザー・ジャパンは、2023年11月16日に記者説明会を開催し、業績や日市場の動向について説明した。売上高や取り扱い製品数が増加していることから、倉庫の拡張を進めているという。 大型発注減少で売り上げ減も悲観せず Mouserの販売実績は、2020年から2022年にかけて大きく上向いた。2020年の売上高はグローバルで

    Mouser、2024年春に新倉庫設立で規模拡大へ
  • コロナ後の半導体市場、商社が語る「4つのシナリオ」

    コロナ後の半導体市場、商社が語る「4つのシナリオ」:需給バランスの回復はいつなのか(1/2 ページ) コアスタッフは2023年7月5日、コロナ禍以後の半導体/電子部品業界の見通しと課題、同社の今後の事業戦略についての説明会を開催。社長の戸澤正紀氏が登壇し、オンラインでの販売と対面での営業をハイブリッドで行う半導体専門商社という視点から半導体/電子部品業界の現状を分析した。 コアスタッフは2023年7月5日、コロナ禍以後の半導体/電子部品業界の見通しと課題、同社の今後の事業戦略についての説明会を開催した。 同社は半導体/電子部品の通販サイト「CoreStaff ONLINE」を運営するカタログディスティ(カタログ商社)だ。同サイトで自社在庫を販売するほか、顧客の手元で余剰となっている部品の買い取りや代理販売を行う余剰在庫削減事業、顧客が短納期での調達を必要とする部品を探して販売する緊急調達事

    コロナ後の半導体市場、商社が語る「4つのシナリオ」
  • 半導体不足解消後の悩みは「半導体過剰在庫問題」へ

    今回は、半導体不足が発生した原因から、今に至るまでの現状について分析し、今後の見通しについて述べさせていただく。 連載の前回記事において、2023年の世界半導体市場を製品別に予測した。WSTS(世界半導体市場統計)の予測はメモリが楽観的すぎる、一方でディスクリートやアナログについては、もっと強気に予測してもよい、などと申し上げた。だが、そんなことより半導体不足問題はいつ解消するのか、今でも半導体不足で生産計画を達成できない機器メーカーはどうしたらよいのか、といった質問も多くいただいてしまった。特に自動車業界では「半導体不足は数年続くのではないか」などという、常識では考えられないようなウワサまで流されているようだ。そこで今回は、半導体不足が発生した原因から、今に至るまでの現状について分析し、今後の見通しについて述べさせていただく。 予測できなかった車載半導体需要 半導体不足が表面化したのは

    半導体不足解消後の悩みは「半導体過剰在庫問題」へ
  • リーマン・ショック級のメモリ不況の到来 ~その陰にIntelの不調アリ

    半導体不況を蹴散らしたビッグニュース 2021年のコロナ特需は終わりを迎え、半導体業界は不況に突入し始めた……と思っていたら、そんな不況を吹っ飛ばすビッグニュースが2022年11月10日(木)以降に日列島を駆け巡った。 同日夜7時のNHKニュースが、トヨタ自動車、デンソー、ソニーグループ、NTTNEC、ソフトバンク、キオクシア、三菱UFJ銀行の8社が出資する半導体の新会社「Rapidus(ラピダス)」が設立され、5年後の2027年に2nmプロセスノードの先端ロジック半導体を量産すると報じたのだ(図1)。 筆者はこのニュースにのけぞり、これはもはや暴挙を通り越して笑うしかないと思った。それはどう考えても“Mission Impossible”だからだ。 まず、誰が2nmのロジック半導体を設計し、誰がプロセス開発を行い、誰が量産するのか? 出資会社の中には半導体メーカーが2社含まれている。

    リーマン・ショック級のメモリ不況の到来 ~その陰にIntelの不調アリ
  • 半導体需要に「急ブレーキ」、供給不足の現状と今後

    半導体需要に「急ブレーキ」、供給不足の現状と今後:DX/GXで長期的にはさらに成長(1/5 ページ) コアスタッフは2022年7月5日、半導体/電子部品の供給不足の現状と今後の展望に関する記者説明会を行った。説明会では同社社長の戸澤正紀氏のほか、英国の調査会社Omdiaのシニアコンサルティングディレクター、南川明氏も登壇。南川氏は、「この1カ月で急速にエレクトロニクスの消費が落ちてきている。半導体の需給バランスが急速に逆回転し始めようとしている」との見解を示した。

    半導体需要に「急ブレーキ」、供給不足の現状と今後
  • AMDによるXilinx買収で、Intelとの競争が激化

    AMDが約350億米ドルでXilinxを買収することで、CPUシェア第2位のAMDとIntelとの競争が激化するとが予想される。 AMDが約350億米ドルでXilinxを買収することで、CPUシェア第2位のAMDとIntelとの競争が激化するとが予想される。 Intelは2015年、Xilinxの競合企業である旧Alteraを167億米ドルで買収した。Xilinxと旧Alteraの両社はTSMCの先進プロセス技術を採用している。 AMDは、「Xilinxとの統合によって、業界をリードする高性能コンピューティング企業が誕生し、実績あるリーダーとしてXilinxが率いる成長市場で製品提供と顧客を拡大することができる」と述べている。 AMDCEO(最高経営責任者)を務めるLisa Su氏は、「Xilinxの買収は、当社の旅路における次の行程を示すものだ」と述べる。「ワールドクラスのエンジニア

    AMDによるXilinx買収で、Intelとの競争が激化
  • 半導体不足の中で存在感示したコアスタッフ、22年は「多様化するニーズに応える」

    戸澤正紀氏 半導体/電子部品不足については、世間一般にいわれているように、2020年12月ごろから自動車業界を中心に顕在化し始め、われわれとしても2021年2月には、受注状況などのシグナルからはっきりと認識した。供給不足が顕在化した当初は2021年夏頃には、需給バランスがとれ、落ち着くとみていた。しかし、2021年秋に入っても、電子部品についてはだいぶ落ち着いたものの、半導体の需要は増加の一途をたどり、今も需要水準は高い値になっている。 ーー半導体/電子部品不足の中で、事業はいかがでしたか。 戸澤氏 2021年の業績としては、半導体/電子部品の旺盛な需要に支えられ、大きく伸ばすことができた。主力事業であるオンライン通販サイト「CoreStaff ONLINE」は、在庫を持っている存在として、急伸と言って良いほど、事業が拡大した。例えば、月々の新規顧客登録数は、半導体不足以前に比べ2倍になる

    半導体不足の中で存在感示したコアスタッフ、22年は「多様化するニーズに応える」
  • IntelのAltera買収は成功するのか――Xilinxの存在感が増す可能性も

    IntelのAltera買収は成功するのか――Xilinxの存在感が増す可能性も:アナリストたちの見解は(1/4 ページ) Intelにとって過去最大規模となったAlteraの買収。x86プロセッサとFPGAを統合することで、新しい製品の開発や、これまでにない分野を狙える可能性はある。Alteraにとっては、Xilinxからシェアを奪うきっかけになるかもしれない。一方で、今後AlteraとのビジネスにIntelが絡んでくることに不安を抱く既存顧客が、Xilinxを頼るようになるのではないかと見るアナリストもいる。 Alteraを167億米ドル(約2兆円)で買収すると発表したIntel。買収によって両社が得られるものはあるものの、今回の買収劇は「割に合わない」と見ているアナリストらも存在する。半導体業界では大型買収が相次いでいるが、他の案件に比べて、IntelのAltera買収については、疑

    IntelのAltera買収は成功するのか――Xilinxの存在感が増す可能性も
  • NXPがフリースケールを118億ドルで買収

    NXP Semiconductorsが、Freescale Semiconductorを118億米ドル(約1.4兆円)で買収する。取引の完了は2015年下半期。これにより、時価総額400億米ドル(約4.8兆円)以上、売上高100億米ドル以上の巨大企業が誕生することになる。 NXP SemiconductorsとFreescale Semiconductorは2015年3月2日(米国時間)、NXPがFreescaleを118億米ドル(約1.4兆円)で買収することで合意したと発表した。これにより、時価総額400億米ドル(約4.8兆円)を超える巨大企業が誕生することになる。買収後の売上高は100億米ドル(約1.2兆円)を超える見込み。取引の完了は2015年下半期を予定している(関連記事:NXP CEOに聞く“フリースケール買収の舞台裏” )。取引完了後、Freescaleの株主が合併後の会社の約

    NXPがフリースケールを118億ドルで買収
  • Newニンテンドー3DS LLを分解

    iFixitは、2014年10月に発売された任天堂の携帯型ゲーム機「Newニンテンドー 3DS LL」の分解を行った。富士通セミコンダクター製FCRAMなどが搭載されている。 2014年10月11日に任天堂が国内で発売した携帯型ゲーム機「Newニンテンドー 3DS LL」(以下、New 3DS LL)。国内だけでも1600万台以上を売り上げた「ニンテンドー3DS」の新型機種として発売された。従来機種にはなかったNFC機能やmicroSDカードスロットを新たに搭載した。 海外では、「New Nintendo 3DS XL」との名称で販売されているNew 3DS LLを、モバイル機器の修理マニュアルを提供する米国のiFixitが分解を行い、その様子を公開した。それを元に、New 3DS LLに搭載されている部品を中心に見ていこう。 バッテリー容量は同じ まず、New 3DS LLの主な仕様は次

    Newニンテンドー3DS LLを分解
    rancor
    rancor 2015/02/19
  • 日本の隠れた半導体優良企業「メガチップス」(後編)

    積極的にM&Aを行う日のファブレス半導体企業メガチップス。その背景には、チップ設計から製造、組み立て、品質管理までフルカバーの“ターンキーサービス”を提供したいという考えがあるからだ。 前編はこちらから “ターンキーサービス”の提供を目指して メガチップスはシステムベンダーと常に密接な関係を築いてきたことから、システムに対して徹底的な知識を有することがメガチップスのチップ設計の強さになっている。しかし、同社は“雇われ設計部隊”であったことはないと自負している。 メガチップス社長の高田明氏は、「チップ設計において最も難しいことの1つが、製品の定義だ。当社は顧客企業と共同で、顧客の望むASICを設計している。これに対し、日のシステム企業は歴史的に“チップ設計部隊”に『これを作ってくれ』とだけ依頼し、設計部隊も疑問を挟むことなく、『最善を尽くします』と対応するだけだ」と語る。 メガチップスは

    日本の隠れた半導体優良企業「メガチップス」(後編)
  • 日本の隠れた半導体優良企業「メガチップス」(前編)

    世界のファブレスチップメーカーのトップ25に入る、唯一の日メーカーがメガチップスだ。同社は決断力と実行力に優れ、積極的にM&Aも行っている。知る人ぞ知る、隠れた優良企業であるといえるだろう。 メガチップスについて、多くを知る技術者が世界にどれほどいるだろうか。米国の技術者のほとんどは、メガチップスを知らないだろう。日においてさえも、日電子業界に詳しい専門家の少数が、“メガチップスというシステムLSIメーカーが大阪にある”といったわずかな情報を持っているにすぎない。 日のIDM(垂直統合型デバイスメーカー)の大半は、一連の企業統合やファブライト化で結果を出せなかったことから弱体化してしまった。そのような中、1990年に7人の日技術者により親会社を持たない独立系ファブレスチップベンダーとして創立されたメガチップスは、最も成功した日企業として生き残っている、いわば“隠れ優良企業”の

    日本の隠れた半導体優良企業「メガチップス」(前編)
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