Taskerの主要な四つの要素、Profile(プロファイル)、Task(タスク)、Variable(変数)、Scene(シーン)のうち「変数」について見ていきます。 Taskerでは、いくつかのアクションが連携して1つのタスクとして動いたり、シーンで入力された内容をタスクに渡したり、システムから得た情報をタスクで利用したりするのに「変数」というものを使います。変数とはデータに付けられた名札のようなものだと思ってください。各々の変数に格納されたデータはこの名札で識別されるため、タスク内の特定の場所で状況によって異なるデータが必要な場合に、この変数名(※変数の名前のことを「変数名」といいます。)でデータを扱ってやれば変数の中味にどんなデータが入っているかに関係なくタスクを作ることが出来ます。